法事あるある
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あくまで当寺の場合ですが、法事は三部経、約2時間。

午前のご法事なら、10時から12時頃まで。その後、お斎というか会食。


料理屋さんで会食をする場合、料理屋さんの都合で、法事終了時間が変わったりします。法事のイニシアティブは料理屋さんが握っているという状況。

料理屋さんの都合というのは、おおよそ料理の手間とかではなく、送迎バスの配車の都合。要するに、法事のプログラムの決定要因は、料理屋さんの送迎バスの時刻表ということです。


正統派のご院さんは、”法事がないがしろにされている!”とお怒りになられるのかもしれませんが、ボクは、”まあ、配車に物理的制約があるなら、できる範囲で対応します。”という軟弱なスタンス。いわゆる、納得はしていないけど、ものわかりのいいご院さん。


A家ご法事。

お伺いするとすぐ、ご当主が「食事を****に行くことにしたんですが、混んどるんで、バスの迎えが11時半にしか来れんそうです。ご院さん、おつとめ、11時半までにおわるようにお願いします・・・。」と。

コチラも一応プロ。よくあることなので笑顔で対応。世間のことは仕方ありません。

速めの三部経をつとめ、休憩をコントロールし、11:15から5分の法話。ボクのできる最善を尽くしました。

が、です。

11:15からの5分の法話の最中に、玄関のチャイムがピンポーン。一気に緊張感がなくなり、当家の方々はソワソワ。バタバタと、玄関に走っていかれる奥さん。

「****ですけど、迎えに来ましたー。」


現実問題、配車の物理的な都合はある程度仕方ない(企業努力するべきだけど)。そこまでは、ともに法事に関わるものとして許す。

しかし、なぜ、当家では大切な法事がつとまっていると考えないのか!
なぜ、ただ送迎バスを家の前に停めて約束の11:30まで待たないのか!
なぜ、早めに来たからといって、わざわざ、自分の存在を知らせるのか!

なんで、送迎バスが主役になるの・・・?

送迎は送迎のプロとして、大切な脇役としての送迎に徹して欲しい。


仕事って、つとめって、それぞれ立場は違っても、みんなで目的のことをつくりあげていくバランスじゃないのかなあ。


料理の食材がエビばかりだとしても、少なくともその場は笑顔で会食するのがオトナというものですよね。

ところで、海の中に適応したゴキブリがいるとしたら、それはエビだと思います。



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by e.wash-r | 2018-08-11 23:37 | おまいりにて | Comments(0)
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