根尾の西光寺真宗講座、夜座へ。法務の関係で、後席一席だけのお聴聞。
お話は、葛野洋明先生。正信偈の「重誓名声聞十方」のご文をひかれ、阿弥陀仏のおはたらきの讃嘆。何度も、「ほとけさまのお話です。」と念を押されました。
美濃四十八座のなかで、一番山奥のお寺。当寺からだと、谷を上り、ふたつ峠を超え、20数キロの山道。ただ、その間、信号はひとつだけ。今は、トンネルができたり、道幅が拡幅されたりして、自然の中を快適に辿ることができます。
根尾谷はご法地。西光寺さんへの途上には、盂蘭盆会中で、六根色の旗を掲げたお寺もありました。
一気に夏を終わらせそうな秋の気配のなか、なんとなく体に染み付いたお盆の時節を感じる涼しいお座でした。
帰り道、鹿穴峠で、鹿3頭に遭いました。