専琳寺真宗講座・昼座のお聴聞。
ご講師は、清岡隆文先生。身近なところからの阿弥陀さまのご賛嘆です。
二十数年前、中央仏教学院で教えていただいたころのことを思うと、随分痩せられた感じがしました。学院の講義は淡々と進められ、冗談を言われるようなことはなかったという記憶ですが、ご法話は、笑いを誘いながらのアットホームな感じでした。
講義と法話の違いなのか、場の違いなのか、聞く側の雰囲気の問題なのか、先生が変わられたのか、その辺りは良くわかりませんが、ボクは、どちらも好きです。
途中、激しい雷雨にもなる蒸し暑い日でしたが、クーラーのおかげで、満堂の堂内は快適でした。
ご葬儀が重なり、大学三年の専琳寺若さんが、勤行とその後のご案内等をされました。初々しくて、本堂はとても和やかな雰囲気に。
休憩時間に、かき氷のお接待があったのですが、住職不在ということで、夏休みのこども行事でエキスパートだらけの美濃四十八座の面々が、手慣れたお手伝い。
指示する親方がいなくても、誰彼となく動いて、なんとなく進んでいくという、美濃四十八座十数年の年輪のようなものを感じました。