専琳寺永代経法要昼座に遅れてお聴聞。日曜ということもあり、法務の合間に。
ご講師は、兵庫より水杉悟史師。
兵庫の方言に「べっちょない」というのがあるそうです。「別状ない」のなまったものらしいです。兵庫の方は、たとえば「べっちょない?」「べっちょない!」と挨拶をなさるのだそうです。
「別状ないですか?」「別状ないですよ!」というような感じ。
「元気?」「元気!」
「こんにちは?」「こんにちは!」
という挨拶も同じ構造。
阿弥陀さまの「なもあみだぶつ(まかせよ)」と私の「なもあみだぶつ(おまかせします)」も同じ、ただし、先は阿弥陀さまです、という、お話でした。
救うと誓われたほとけさまのお話、途中からでしたが「なもあみだぶつ」と聞かせていただきました。
満堂の本堂の北の側には、婦人会の式章の方々がいっぱい。専琳寺さんのご法座ですが、組の婦人会の研修(お聴聞)も兼ねているのだそうです。
本堂のキャパシティという制限はあるものの、ひとつのお座を、様々な立場・組織の方々がお聴聞されるという工夫、見習いたいと思いました。
(実は、昔、当組で、同様の提案をしたことがあります。そのときは却下されました。おおよそお寺の事情がある、という理由。すこし状況が変わってきているので、また、提案してみてもいいかな。うまくいっている実例も見たし。)
水杉先生には、来年、当正蓮寺の黄鐘会夏座のご講師をお願いしています。法座のあと、ご挨拶と、加えてすこし当寺の事情による日時の無理なお願いをしてきました。
先生のお取次ぎは、来年、6月の予定です。
◆ご法事のお斎。83歳の山好きのYさんと臨席。「この兄の法事がすんだら、燕岳へ登ります。」と。
◆専琳寺永代経法要、水杉先生のご法話の前座で30分、若院がお取次ぎ。専琳寺御住職の若い布教使に布教の機縁を、というご配慮・お育て。感謝。
◆寝不足、蒸し暑さでかなりバテ気味。
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