田植えの季節と祭りの日は、概して法事が少ない、というのはボクが住職を継いだ頃のこと。
4月の第1日曜日、どの村もお祭りでした。そして選挙。なのに、なぜか当寺にしては珍しいほどの朝から夜までの法務。法要帳とにらめっこして、選挙に行く時間を探すほど。
ところが、唯一空いた2時から3時に、ガス屋さんが工事の打ち合わせにみえ・・・
何が言いたいかというと、祭りの日なのに、終日、投票所に寄るほんの10分の時間がなかったという言い訳。(振り返ってみると、朝〜7:30に投票できたのですが。)
参政権を行使できなかった後悔というよりは、終日投票所にみえるお役の方々に申し訳ないという気持ちです。国民・県民・市民ではなく、村民なんですね。
それと、敷地内の電気配線・水道配管が個人のものであるのに対し、ガス配管はガス会社のもの、ということを学びました。