真夏
「夏休み こどもの日」と称して、こどもと遊ぶ日を設けて3年目になります。
きっかけは、3年前の7月、「社会を明るくする運動」のチラシ配りをした後、喫茶店で涼んでいるときに、Kさんが言ったこと。
「夏休み、町のコンビニには、お昼ご飯を買いに来るこどもがいっぱいいます。」
昼間、ひとりでひまな子のために、何かできないかなあ、と考えたのがはじまりです。今から思うと、ちょっとカッコつけすぎな理由でした。
衰える体力気力、日程等を考えると、夏休み3回が限度。ゆるいプログラムでということになりました。今年は、さらに体力気力が衰えたので2回です。
一応、朝から夕方まで、昼食付きで、こどもをお寺に迎えよう、というつもりでした。
でも、それは思い上がりでした。
今日、今年1回目の「夏休みこどもの日」を終えて、つくづく今思うこと。
「こどものために何かできないか。」などというのは、勘違いのスケべ心でした。ボクには、そういうことは無理。あえて言うなら、それは行政の役目です。
では、なぜこんなこと繰り返しているんだろうと漠然と考えてみるのですが、合理的な答えは「ボクが大好きな川遊びを、こどもたちもすればいいのに。」くらいしか思いつきません。
こどもも、お母さん方も、友だちも、ご院さん方も、みんな、ボクのわがままに付き合っってくださった、というのが、現実のような気がします
ボクが遊んだということ。たぶん、お付き合いくださった方々も、楽しかったに違いないと勝手に思ってはいますが。
危険な暑さのなかでしたが、少なくともボクは楽しかったです。
こどもたちと、みんなで10種類くらいの魚は捕まえよう!と入った川。一部のこどもたちは、漁師のようになっていました。
捕れたのは、
カワムツ
オイカワ
アブラハヤ
ヤリタナゴ
ウキゴリ
ヨシノボリ
ドジョウ
スナヤツメ
の8種。
ちょっと10種類には届きませんでした
ふたりの友人とふたりのご院さんが一緒に川に入ってくれたので、ボクはいつもより余裕がありました。こどもたちと魚とりもできたし、仰向けに川に浮かんで涼むこともできました。
ボクのわがままに付き合ってくれた全ての人に感謝です。