昔は毎日のように遊びに行っていたS師のところを、1ヶ月ぶりくらいに訪ねました。
心身ともに余裕のない日々を過ごしているので、楽しい時間でした。
ほとけさまに灯した蝋燭の残りのことを、ボクたちは、なんとなく残蝋(ざんろう)と呼んでいます。業界用語?
その残蝋を利用できる篝火を除夜の鐘の時に灯されると聞いていたので、見せてもらいました。
構造に興味津々。
原理は蝋燭と同じで、燃焼する熱で蝋自身が溶けて(気化して)燃えるという構造。単純ですが、計算された形なのだと思います。
篝火までは無理としても、残蝋利用の何か雰囲気のあるもの、或いは蝋燭そのものをDIYしたい気分です。
まあ、余裕ができたら、という永遠の言い訳で終わりそうではありますが。
篝火のもと、いい夜でした。