赤絵の茶碗
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「骨董屋さんの忘れ物」。

関の古民家で、大先輩のM師の蒐集が展示されています。

ダッシュで訪問。運よく、M師在廊。

懐かしい話から、怪しい話まで、歯切れのいいM師節を堪能。スケールの大きさと繊細さ、思慮深さと憂いと学の絶妙のバランス。柔らかく圧倒されました。

急いでいたので、ゆっくりできませんでした。またの機会を楽しみに。


展示品の中に、見慣れた器が。

大正時代の犬山焼の赤絵の茶碗。

感動しました。

昔は、お客様が泊まられることがよくあり、そのときの夕食は、必ずと言ってもいいほど、この器でした。こどもながらに、鮮烈な記憶です。

また、K家のお取り越しのあとのお斎。毎年、この器でいただいています。

何事もないような日暮らしとちょっと特別な日。どちらも尊いですね。







by e.wash-r | 2021-02-25 22:10 | 溺レル | Comments(0)
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