襟裳の春 
襟裳の春 _b0029488_01494549.jpg
3/16、千歳からレンタカーで走り出してすぐ、吉田拓郎の「襟裳岬」が浮かびました。まだ、足寄に着いてもいないのに。なんとなく、おまいりを終えたら、襟裳へ行こうと思いました。

襟裳の春 _b0029488_22000465.jpg
3/17、お骨あげの後、平服に着替えているボクに。

Kさん:「もう一晩泊まっていくかい?」
ボク:「襟裳へ行こうと思います。」
Kさん:「なーんもないよ。」
ボク:「何もないという春を見に行こうと思って。」

名残り惜しく足寄を去るには、出来過ぎの、夢のような会話が成立。

旧知のNちゃんの家に挨拶の寄って、足寄を離れました。足寄のみなさん、ありがとうございました。

襟裳の春 _b0029488_01494602.jpg
雪解けの十勝

襟裳の春 _b0029488_01494716.jpg
林野を切り開いた時代を想像しながら

襟裳の春 _b0029488_01495079.jpg
襟裳まで2時間くらいのところで日が暮れました

襟裳の春 _b0029488_01520130.jpg
遠く日高山脈と夕焼け さあ、旅の宿探し
あたかも月は上弦 色っぽいきみはなし

襟裳の春 _b0029488_01520285.jpg
3/18、素泊まりの宿を出ました 朝6時・快晴

襟裳の春 _b0029488_01520339.jpg
太平洋 黄金海岸(道路)    莫大な費用を投じた道の意
広尾のコンビニでおにぎり購入 襟裳岬で朝食の予定

襟裳の春 _b0029488_01520609.jpg
日高の山 春スキーに良さそう
昔、この辺り、猿流川を上り、ヒグマに怯えながら花咲蟹を茹でました 今思うと何故に?

襟裳の春 _b0029488_01581170.jpg
道以外、人の気配はなく、ただただ春の日ざし
夏の終わりの方が寂しいような気がします

襟裳の春 _b0029488_01545224.jpg
北欧の漁村ってこんな感じではと、勝手に思いました

襟裳の春 _b0029488_01545302.jpg
襟裳岬から日高の山々を望む
岐阜育ちには異国情緒

襟裳の春 _b0029488_01545406.jpg
襟裳岬 日高山脈が太平洋に沈んでゆきます
30年前と同じ感動 

襟裳の春 _b0029488_01545730.jpg
襟裳岬のその先 日高山脈は続きます

襟裳の春 _b0029488_02000852.jpg
30年前、この崖の下で潜り、花咲蟹を捕まえました ウソみたいなホントの話です 

襟裳の春 _b0029488_02000956.jpg
ボクが借りたレンタカー1台だけの駐車場

襟裳の春 _b0029488_02001014.jpg
岬で食べるつもりが、寒さと強風で断念
強烈に冷たいけれど、冬の風ではなく春の風です

襟裳の春 _b0029488_02021907.jpg
千歳へ向かい、海岸沿いをひたすら北西へ

襟裳の春 _b0029488_02022019.jpg
干し草の後を走りました 夏なら昆布

襟裳の春 _b0029488_02022168.jpg
日高の山と牧場 馬の牧場です

襟裳の春 _b0029488_02022298.jpg
「苫小牧発仙台行きフェリー」
またまた、出来過ぎの旅の終わり

襟裳の春 _b0029488_02022388.jpg
22時、セントレア着
Bye-bye love 外は白い雪の夜ならぬ街の灯り




by e.wash-r | 2021-03-25 01:41 | ふるさと | Comments(0)
<< 春は苦味 幕をはずす >>