午前4時、今やっと部屋に戻り、パソコンに向かったところ。
外は、影ができるほどの月明かりですが、灰色の空に、意外と星がきれいでした。
いつも夜中まで出歩いている割には、ゆっくり夜空を見たのは、久しぶりのような気がします。首が痛くなるまで、ほんの数分、月と星を見上げました。
お彼岸の入り。
本堂と山門に六金色の幕を張りました。
風に揺れる五色の幕を見ると、必ず思い起こす『花咲く旅路』。
何処へと鳥は鳴き 夢出ずる国をゆく
世の中は ああ 世の中は なぜ こんなに急いてと流れてく
今宵は 月が旅路を照らそうぞ
1年前のblogも、似たようなことを書いていました。進歩なし。
喜びが川となり 悲しみは虹を呼ぶ
道無きぞ この旅だけど でも こんなに上手に歩いてる
稲穂の先が いつしか垂れコウベ
花咲く旅路を行くも、自己顕示欲が増すばかり。
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『西蔵坊だより』は、 森鏡山 正蓮寺の住職の日記です。
仏教のこと、山や川や海のこと、TIBETのこと等、思いつくまま書いています。
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