ちょっと国見岳まで
当地では、さる3月14日に公立高校の入学試験が終わりました。発表の20日まで、受験生の多くが、安堵と不安と期待が入り交じる複雑で平穏な1週間を過ごしていることでしょう。

受験生のUくんと、試験が終わったら、スキーに行く約束をしていました。ボクの都合で半日でしたが、雨と霧のなか、国見岳に行ってきました。

悪天候で、動いているリフトは1基のみ。
ほんのふたりほどいたボーダーも、ボクたちが滑りはじめるた2時頃には、いなくなりました。ゲレンデには終始、ボクたち3人だけ。

ちょっと国見岳まで_b0029488_14194650.jpgほんのつかの間とはいえ、受験から解放され、久しぶりにボードに乗るUくん。

上半身が軟らかい感じで、かなりきれいに滑っていました。
初心者ということですが・・・。


ちょっと国見岳まで_b0029488_1420997.jpg隠密に同伴してきて、30年ぶりのスキーを楽しむUPさん。今日は一日、Uくんより、UPさんの援助をしようと覚悟していましたが、手伝ったのは、最初に起きあがるときのみ。軽快なウェーデルンを目標にするおじさんスキーヤーは、大きな穴を空けることもなく、縦横無尽にゲレンデを滑走していましたが、一夜明けたら、ギコギコ、ロボットみたいに動いている予感。


ボクはといえば、スキー板を間違えて持参するというお粗末。左の板こそ200㎝の自分の板でしたが、右の板は185㎝の家内の板でした。無理やりビンディングを調整して、左右15㎝も長さのちがうスキーに多少違和感を感じつつ、雨とはいえ、春にしてはいい雪を楽しみました。

「弘法筆をえらばず。」と自負していますが、「猫に小判」・「豚に真珠」ともいえます。





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ちょっと国見岳まで_b0029488_22514638.gif『西蔵坊だより』は、 森鏡山 正蓮寺の住職の日記です。
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by e.wash-r | 2006-03-17 12:18 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
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