椿洞にて -ネズミ捕りに思う-
当西蔵坊から南東約3Kmほどのところを椿洞(つばきぼら)といいます。

椿洞は、2004/3、日本最大規模の産業廃棄物不法投棄が明らかとなったところです。
また、2004/10、用水路に落ちた野生の小熊が捕獲された場所でもあります。

その椿洞を超える峠で、スピード違反の取り締まりをやっていました。いわゆる、「ネズミ捕り」です。ボクは以前、ここで捕まっています。そんな思いもあって、ネズミ捕りの測定器に向かって走っていく車に、ことごとくパッシングをして、その存在を知らせました。

b0029488_10504918.jpgパッシングしながら、ボクの行為の意味を考えました。

今すれ違った車は、スピードを落とすかもしれないけど、その後、結局誰かが、捕まるんだろうなあ。

ボクのしていることは、捕まる人を先送りしているだけのこと。
そう思うと、なんとも言えないむなしい気持ちになりました。測定器の傍らのお巡りさんにも、申し訳ないような気もするし・・・。

見せかけの親切(のつもり)は、そういうものなんでしょう。


"すえとおる"ということの意味を、痛感しました。

ただ、でも、やっぱり、ボクとしては、「ネズミ捕り」していたら、パッシングして欲しいなあ。


※ 写真は、椿洞での取り締まりの様子ではありません。山県市小倉、伊自良川のほとり。



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b0029488_22514638.gif『西蔵坊だより』は、 森鏡山 正蓮寺の住職の日記です。
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by e.wash-r | 2006-04-26 12:01 | そらごと、たはごと | Comments(0)
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