我が家のタレント -HONDA・CT250シルクロード-
◆お気に入りのblogのひとつ「ROMANTICA」のucchee氏が、TOMOSというオランダのモペットを修理したと書いていました。

◆むかーし、おまいりに行ったとき、仏間いっぱいに夏休みの宿題を広げて、最後の追い込みをしていたM子ちゃん。久しぶりに会ったら、もう社会人。"連休は、kawasakiのエストレアで九頭竜にツーリングに行くんだ"と言っていました。

こんな話が重なると、いい陽気だし、思わず反応してしまいそうですが、随分長い間、放置したままのバイクは、余程整備しないと動きそうもありません。
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   2代目の愛車『HONDA・CT250シルクロード』。(写真はHONDAのHPのものを加工)


旅心をそそる優雅なネーミングですが、発売当初は、超不人気バイクでした。知人のX氏が乗っていた『シルクロード』は、在庫処分で、お父さんのお店がひきうけたものだと聞いています。ちなみに、X氏のお父さんのお店は、農機具屋さん。よほど、売れなかったんでしょう。

しかし、『シルクロード』は、その名前・トレッキングバイクというコンセプト・中途半端な性能・独特のスタイルで、後に、街乗りの若者に人気となります。今でも、根強い人気のバイクらしいです。

20年ほど前、あるバイク雑誌が、"『シルクロード』で走る奥飛騨路"みたいな特集をしました。2台の『シルクロード』が、奥飛騨の山や村をのんびり巡るという内容です。実は、その特集で走った1台は、ボクの『シルクロード』です。

後に人気番組となった『Let’s ドン・キホーテ』というoutdoorの番組に関わっていたX氏が、たぶん、その関係で、バイク雑誌の特集を企画し、当時は程度のよかったボクの『シルクロード』を使うということになったのです。

例えば、テレビに映ったこどものことで、大騒ぎする親バカそのものですが、一応、拙寺の輝かしい歴史のひとつとして、記載しておくこととします。『シルクロード』に乗って、何回もおまいりに行っていることですし・・・。

輝かしい歴史は怪しい。





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我が家のタレント -HONDA・CT250シルクロード-_b0029488_22514638.gif『西蔵坊だより』は、 森鏡山 正蓮寺の住職の日記です。
仏教のこと、山や川や海のこと、TIBETのこと等、思いつくまま書いています。
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by e.wash-r | 2006-05-01 22:08 | 溺レル | Comments(0)
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