銀木犀  -香りに染まるー
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例年に少し遅れて、銀木犀(ギンモクセイ)の古木に小さな白い花がいっぱい咲きました。今、境内は銀木犀のやわらかい香りに染まっています。その香りは、森山と呼ばれる寺の裏山を越え、その先にある隣の字の村まで届くのだそうです。

「香り」の、清涼なること・あらゆるところに隈無く流布する様は、古来、仏法や如来の慈悲にたとえられてきました。。

染香人のその身には
香気あるがごとくなり
これをすなはちなづけてぞ
香光荘厳とまうすなる
       『浄土和讃』
      
染香人とは、如来の慈悲の香りに染まり、それを慶ぶ人のことです。
by e.wash-r | 2004-10-08 22:47 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(2)
Commented by 雨云 at 2004-10-09 01:40 x
うちはもうアップしましたよ。
台風にもめげず、最長不倒距離を伸ばしましょう。
Commented by e.wash-r at 2004-10-09 03:36
UPの準備はしてあったのですが、あれやこれやしていたら、思わず時間がかかってしまいました。明日も睡魔との戦いです。まだ、嵐の前の静けさです。
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