不思議な青い花が咲きました。
一昨年、M寺の老僧さまから、株分けしたものをいただいたものです。
スズカケソウと言います。
自生地が確認されているのは、徳島県と岐阜県の2県のみ。
環境省のレッドデータブックでは、「絶滅危惧IA類:ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」に指定されている植物です。
謎の多い植物のようで、原産地がどこか不明。徳島と岐阜の自生地についても、本来的な自生なのかどうか疑問が持たれているようです。
花が咲くまでに、どれほどのことがあったのでしょうか。
ボクたちには、わからないことばかりです。
ただ、確実に言えることは、正蓮寺の境内で、今、スズカケソウが咲いているということ。
はかりしれない不思議なご縁を通して、ボクも仏法にであいました。
"であっちゃったからには、ボクも絶滅するわけにはいかんなあ。"と、スズカケソウの花を題材に、blogをなんとかまとめ上げてしまう自分が、確実にいます。
これって、単なるテクニック上のことじゃないんですよ。 ・・・まちがいなく。
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一年前の今日のblog 】
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『西蔵坊だより』は、 森鏡山 正蓮寺の住職の日記です。
仏教のこと、山や川や海のこと、TIBETのこと等、思いつくまま書いています。
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