師に遇う  -奈良・京都にて-
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法友5人、3ヶ月ぶりに、奈良・三木照国先生の「ご本典・信巻」の講義を受けてきました。

勉強会では、休憩時間と講義後に、先生と先生の奥さんが、お茶やコーヒーをご馳走してくださいます。恐縮しながらも、よろこんでいただいています。

この勉強会にお誘いくださったS師が、いつもおっしゃることがあります。それは、"三木先生の奥さんが、いつも、お聖教を開いて講義を受けていらっしゃる"ことへの畏敬と感嘆です。

ほんとうの意味で、足下の現場を持たない教条主義に陥りがちなボクたちへの、先生と奥さんからの厳しい教えのひとつのかたちと受けとめています。


いつもは、講義のあと、道中でのんびり食事・歓談をして、深夜2時頃、岐阜の寺に帰ります。
今回は、ちょっと京都に寄りました。深夜の夕食をとっていると、偶然というか必然というか、『住職つれづれ日記』のつれづれ師ご一行が・・・。

本願寺では、終日キッズサンガの手引書の編集会議があったそうです。S師、つれづれ師をはじめ、連日激務の方々ですので、さぞお疲れかと思いましたが、"遊んでるんです。楽しいにきまってる。疲れるはずがない。"というようなことを話して笑っていらっしゃいました。

『こころからの遊びとて、肉体的な疲れは「歳」にも依ります。
"願いのためにも、ボクのためにも、ご自愛を。"
そのとき、面と向かっては言えなかったこと、僭越ながら、ココに書くことにしました。』


大垣・本巣を経由して自坊に戻ったのは、午前4寺30分。
日が短くなったというか、白々と夜が明ける少し前でした。
気温18℃、すっかり秋です。


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師に遇う  -奈良・京都にて-_b0029488_22514638.gif『西蔵坊だより』は、 森鏡山 正蓮寺の住職の日記です。
仏教のこと、山や川や海のこと、TIBETのこと等、思いつくまま書いています。
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by e.wash-r | 2006-09-06 18:39 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
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