きっと、いいことがあるよ。
きっと、いいことがあるよ。_b0029488_238564.jpg

「子どもの頃、お取り越しが楽しみだった。」
年配の方の多くがそう言われます。
人が寄って賑やかで、白いご飯やごちそうを食べられたからと・・・。


おまいりしている子どもに、いつも言っていること。(もちろんオトナにも聞こえるように。)
「きっと、いいことがあるよ。」
おまいりすると、何か見返りのいいことがあるという意味ではありません。

「おまいりしている○○ちゃんを見て、おじいちゃんやおばあちゃん、お父さんお母さんがよろこんでいるよ。うれしいと、何かしてあげたくなるもの。きっと、いいことがあるよ。」
そんなような意味です。
おじいちゃんやおばあちゃん、お父さんお母さんは、とりあえず苦笑いするしかないですが、きっと、うれしい苦笑いのはずです。

大切なことが伝わる時のよろこびなのだとボクは思っていますが、微妙に、坊主のクリスマスコンプレックスでもあるような・・・。


                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog





..................................................................................................................

 よ う こ そ 『 西 蔵 坊 だ よ り 』 へ

きっと、いいことがあるよ。_b0029488_22514638.gif『西蔵坊だより』は、 森鏡山 正蓮寺の住職の日記です。
仏教のこと、山や川や海のこと、TIBETのこと等、思いつくまま書いています。
よろしければ、TopPageより、ゆっくりご覧ください。

                    『西蔵坊だより』TopPage

by e.wash-r | 2006-12-16 23:10 | おまいりにて | Comments(0)
<< 住職がいなくなっても しぶち・雪虫・ジャイナ教 >>