天地がひっくり返っても? -『山の出べそ』(畦地梅太郎)-

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山好きの版画家、畦地梅太郎さんの画文集「山の出べそ」(平凡社ライブラリーで文庫本になって再版されたもの)を読んでいた坊守が突然笑い出し、その本のP115を開いて見せてくれました。

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片方のページに、独特の作風の版画が挿画されています。
そこに栞のような紙がはさんであり、次のように書かれていました。

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    お詫びと訂正

    畦地梅太郎著『山の出べそ』115ページ図版は、天地が逆になっていました。
    読者の皆様、および関係者の皆様にお詫びいたします。

                                    平凡社ライブラリー編集部
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確かに笑えます。



『山の出べそ』のなかの「山に考える」という一編のなかの一節。
昔、こんないやな登山者だったこともあったかも知れないと、自戒をこめてご紹介します。


・・・おれは山を歩いて、自分を、より人間的なものに高めたんだと、いわんばかりに、おさまりかえっている人にも逢う。いやなものだ。







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b0029488_22514638.gif『西蔵坊だより』は、 森鏡山 正蓮寺の住職の日記です。
仏教のこと、山や川や海のこと、TIBETのこと等、思いつくまま書いています。
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by e.wash-r | 2007-02-22 01:43 | 溺レル | Comments(0)
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