「家族会」という実にシンプルな名前の会に参加。
実態は、日頃家族を顧みないでいる消防団役員およびOBが、寛大な家族の協力に感謝しねぎらう会です。
二十年ほど前、当地区が大会運営を担当したとき、団員の家族の協力がおおきな力添えになったそうです。以来、家族のための旅行、もしくは懇親会が行われるようになったのだと、今日、前団長の挨拶を聞き知りました。
ボクは、今年の4月になんとかお役目を終え、消防団は退団したのですが、「家族会」の積立は続けているので、今日も"家族全員"を案内して、のこのこ顔を出したという次第です。
退団して初めての参加でしたが、今もがんばっている現役の消防団の方々に混じると、なんとなく肩身の狭い思いでした。
ボクたちはよく『家族揃っておまいりください。』とお寺へお誘いします。誘う側の気持ちとは違って、家族揃って出かけていくというのは意外と勇気の要ることだなと感じます。
例えば運動会などは、家族揃って出かけていくことに積極的です。お寺がそうならないのは何故か?。何かカベがあるとすれば、それを取り去ることも、実務としての坊さんの役割なんだろうなあと思います。
たいへんだね。
【
1年前の今日のblog 】
【
2年前の今日のblog 】
【
3年前の今日のblog 】
..................................................................................................................
よ う こ そ 『 西 蔵 坊 だ よ り 』 へ
『西蔵坊だより』は、 森鏡山 正蓮寺の住職の日記です。
仏教のこと、山や川や海のこと、TIBETのこと等、思いつくまま書いています。
よろしければ、TopPageより、ゆっくりご覧ください。
『西蔵坊だより』TopPage