今回の奈良の勉強会、岐阜組は7人が参加。
青い服の聖火護衛隊みたいに屈強で、しかも人間味溢れる若手4人が加わって、賑やかな道中でした。
最近お疲れモードのボクは、M師のワゴンの後部座席をリクライニングさせて、しっかり休ませてもらいました。往復運転のM師に感謝。
講義は、現生十益について。
宗教の社会性が語られるとき、引用されることの多い「常行大悲の益」について、先師の釈を学びました。今まで、なんとなく避けてきたところなので、それだけ意識を持って講義を受けることができたように思います。
ずいぶん丸くなられたようにも思いますが、先生の相変わらずの厳しさに、なぜかホッとするものを感じ、それがまた居心地が悪いようで不思議と楽しいのでした。
腰痛と耳鳴りに悩まされながら帰宅したのは、午前3時。奈良からの帰宅時間がどんどん遅くなっているような気が・・・。
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『西蔵坊だより』は、 森鏡山 正蓮寺の住職の日記です。
仏教のこと、山や川や海のこと、TIBETのこと等、思いつくまま書いています。
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