開拓とともに
北海道の開拓は、官主導の屯田兵と、民間の開拓移民によってすすめられたそうです。

当地岐阜の方々の入植は、明治二十四年の濃尾大震災での被災により、新天地を求める機運がたかまり、日清戦争による経済界の活況に伴う事業熱があいまって始まったといわれています。
大正期までに、約一万戸が、十勝、網走地方を中心に、民間の開拓移民として入植しているそうです。(岐阜新聞より)

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当寺の先々代は、開拓の方々ともに、十勝・足寄の地に布教所を開き、その足寄布教所は、その後、「照経寺」と寺号を賜っています。

今日は照経寺前住職のご葬儀です。 
85年のご教化に敬意を表し、遙か岐阜の地にて、お念仏いたします。






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開拓とともに_b0029488_22514638.gif『西蔵坊だより』は、 森鏡山 正蓮寺の住職の日記です。
仏教のこと、山や川や海のこと、TIBETのこと等、思いつくまま書いています。
よろしければ、TopPageより、ゆっくりご覧ください。

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by e.wash-r | 2004-11-08 10:00 | 智慧と慈悲 | Comments(0)
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