"縁あって真宗の門徒になり、はじめて読んだ本が森田先生の『ひらがな真宗』でした。"と、はるばる愛知県からお聴聞にみえたKさんと、風が通る本堂で歓談しながら、ご法話がはじまるのを待ちました。
いろんな思いの人がいろんな思いで、本堂いっぱいに参集しているんだなあと思います。そういうボクたちのために法座を開いてくださったのだと、奔走されるご住職につくづく感謝。
道を尋ねる人は、迷っていることに気づいた人。
迷っていることに気づかない人は道を尋ねたりしない。
自分が正しいと思っているうちは、大いなるものに耳を傾けることができない。
我のなかにはない確かなもの、如来の願いを聞いていきましょう。
先生は、自分が正しいと信じて生きていくという危うさより、依りどころとなる信仰のある安心をお話しくださいました。

森田真円先生

人は、自分の気になるものしか見ない、と。

ご院さん方もお聴聞。

新しくなった教章を読みました。
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『西蔵坊だより』は、 森鏡山 正蓮寺の住職の日記です。
仏教のこと、山や川や海のこと、TIBETのこと等、思いつくまま書いています。
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