2005年 06月 30日 ( 1 )
空梅雨の梅雨空
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「飛山濃水」ということばの通り、岐阜は、基本的には水に恵まれたところです。
飛騨は、日本アルプスをはじめとする深い山々が、冬の雪をたっぷりと蓄えています。
美濃は、日本有数の多雨地域である美濃山地の涵養した水が、濃尾平野を潤しています。

それにしても、今年はちょっと変です。

久しぶりに、雨で濡れた路面を走りました。梅雨のさなかの水不足。このままでは、夏が心配です。

当地を流れる伊自良川は、湧き水の豊富な川です。湧水地の下流は、きれいな水で満たされますが、水が伏流する上流は、むしろ水に乏しい環境となります。

伊自良川最上流の旧伊自良村は、古来、水田が少なく、水不足にまつわる民話や雨乞いの儀礼が伝わっているところです。

浄土真宗は、因果の道理をわきまえた信仰だからと、非科学的な因習や心情の吐露を否定し裁くような発言を、ときどき聞きます。ボクはそういう信仰の有りように、ちょっと疑問を持っていますし、苦手です。

科学は科学として、無知のまま、論じ検証すればいいのです。

ボクにとって、信仰のうえの「因果の道理」は、「科学(的)」ということではありません。
必ず救うという阿弥陀さまのお慈悲のなかに、すでにボクがいるということだと思っています。

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by e.wash-r | 2005-06-30 23:59 | 智慧と慈悲 | Comments(0)