カテゴリ:おまいりにて( 991 )
3月の別院のおあさじ
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小寒い朝。でも、雪ではなく雨。

1月は御正忌で本願寺へ、2月は余裕がなく、ということで、3ヶ月ぶりの別院のおあさじにおまいり。

宗祖命日の16日のおあさじ参拝への案内と16日におつとめする「往生礼讃」についての研修が、先月、壮年会対象にあったそうです。

今回、壮年会の式章の方々が何人もみえました。いつもおまいりのS師も自坊正尊寺壮年会の方々を誘っておまいり。

満堂とはいきませんが、40人超のお同行で前列満席。日没礼讃が響きました。

ボクは、初夜礼讃の経本しか持っていなかったので、お念仏のみ。

ご文章のあと、ビハーラのお話がありました。

病の方の身体的苦痛、精神的苦痛、社会的苦痛について。

坊さんに何ができるかを考えてしまいました。

どの苦痛にも対処できない身、むしろ、自身がその苦を抱えている身であることを思いながら、やっぱり阿弥陀さんでしょ!と思った次第。

時間がなかったので、、朝粥はご無礼しました。準備してくださった婦人会役員さんに申し訳ないことでした。




by e.wash-r | 2019-03-16 17:11 | おまいりにて | Comments(0)
ふるさとの景色
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お仏壇を新しくされるX家へ。

今までお世話になったお仏壇の閉扉法要です。

陽春の日差しの当たるお仏間の縁の軒先に、手拭きのタオルと洗面器。土徳を感じるふるさとの景色です。

ボクは、どうもこの景色に弱いような気がします。

新しいお仏壇を迎えることができるよろこびを、満面の笑みで語られるXご夫妻。

気持ちのいい朝です。




by e.wash-r | 2019-03-02 23:13 | おまいりにて | Comments(0)
「曲がったことが大嫌い!」というわけでもなく・・・
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過日、葬儀場でのこと。

正面ご遺影の上に奉懸された阿弥陀さまのご絵像が傾いていました。

残念ながら、こういうこともあり得ます。ただ、他に目をやると、例えば香炉が中心にありませんし、そもそも葬儀壇や卓が斜めに置かれています。

丁寧にお荘厳された、という感じが全くしないのです。そう思ってしまうと気になることばかり。

そのとき、ハッと思いました。

お荘厳を気にしているばかりで、ボク自身、賛嘆していない・・・

少し言い訳すると、すうーっと賛嘆できるということも、お荘厳の大切な役割のひとつだと思ったわけです。

葬儀を準備した側に、どんな事情があったかわかりませんが、同じく葬儀をつとめる側として、せめてよきパートナーでありたいと思うのですが。


そんなことを考えながらお位牌を見ると、なんともヘタな字が、傾いたりしながら並んでいます。他人事ではなく我が事、いやいや、やっぱり阿弥陀さんと、終始迷い心のご葬儀なのでした。





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by e.wash-r | 2019-02-24 23:21 | おまいりにて | Comments(0)
おじょうはん
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前住職の月命日。相師のD寺さまが「おじょうはん」のおまいりに来てくださいました。

最近、ご院さん方から”「おじょうはん」が減ってきた”という話をよく聞きます。

当寺も、減ってきています。


「おじょうはん」はつとめなければいけないのか?という自問自答。

うまく言えませんが、つとめている者の思いからすると、なんとなくつとめたほうがいいような気がします。なんとなくです。

理由はいろいろあると思うのですが。仏徳讃嘆なのだから、要はそういうことです。

でも、実は、俗っぽい理由もあって、コミュニケーションの場だったり、少し強制力のあるルーチンワークだったりもします。

ちょっとお仏間に家族縁者が揃う、ちょっとあらたまっておつとめする、ちょっとご院さんに会う、ちょっといつもと違うそうじをしたり、等々・・・。

それと、あまりおおっぴらには言わない傾向ですが、お寺の経済基盤という重要な一面も。聞こえ(印象)は良くありませんが、法施財施の関係で成り立つ仏教教団の伝統であり本質からすると、本来真正面から言うべきことであるような気もしています。


2月は、28日までしかないので、29.、30、31日のおじょうはんは、おおよそ繰り上げ。2月の月末のご院さんは、いつものご院さんとちょっと違います。






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by e.wash-r | 2019-02-21 23:19 | おまいりにて | Comments(0)
M村追弔会
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M村の集会所で追弔会のおつとめとお取り次ぎ。

おつとめは正信偈。

夏休みに、長老方からお経を習った小学生3名が最前列に座りました。全員です。


お取り次ぎは、一座二席。一時半から三時半まで。

休憩入れても二時間は長いなあと思っていましたが、聞き慣れた方々と向かい合っていると、あっという間でした。


お取り次ぎのあと、お世話方のNさんからM村のお話を聞きました。

集会所は、かつてあったお寺の阿弥陀さまがご安置してあり、お寺のようです。村内約40軒で、順番にお仏飯をお供えしていらっしゃるそうです。報恩講と追弔会は、集会所でつとめる村の仏事です。

Nさんお話では、まとまった村ですが、最近、簡素化しようという意見が出るようになったそうです。

ほとけさまを大切にしようという思いだけでなく、村のまとまりとしても、お仏事をつとめていきたいというNさんの気持ち、第三者なりに厳しく受け止めました。田舎のことしかわかりませんが、神さま仏さまのことは、個の信仰であり、村落共同体の鎹(かすがい)です。

ボクは、今面倒だと思うようなことは、昔も面倒だったんじゃないかなあと思っています。どの時代も、たぶん面倒なことは面倒であり、仏事に対する気持ちが変わったわけではないと思うのです。

ただ、面倒だと言いやすくなった、とは言えるかもしれません。また、一人の人間の関わる領域が多岐化し、誰もが、自らに関わることを取捨選択せざるを得ない状況が生まれてきているのだと思います。

簡素化は必然なのでしょう。問題は、何を簡素化するかということです。簡素化は、村落共同体の鎹(かすがい)に向かっていいんだろうかと、ただ単純に、特に理由もなく思っています。

お世話方のNさんの気持ちが痛いほどわかる、というのは、決して驕りではないと思います。



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by e.wash-r | 2019-02-10 23:07 | おまいりにて | Comments(0)
歩いておじょうはん
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夕方、久々に歩いておじょうはん。

お寺から一番近いご門徒さんの家まで約400m。2番めに近いご門徒さんは約1km。そういうわけで、歩いていくおまいりは、ほぼ1件。

ところが、一番近いご門徒さんのおまいりの場合も、続いておまいりがあると車で行くことになるので、ほとんど歩いて行くことはありません。

たまたま、今回は続きのおまいりがなかったので、歩いた次第。足が痛いときに限って巡ってきたご縁。そういうものです。

(約1kmのご門徒さんのところへも、歩いていけるといいのですが、なんとなくいつもそうできないのは、気持ちに余裕がないからだと思います。)


今年は、一度も雪が積もっていないので、道端のススキが寝ていませんでした。



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by e.wash-r | 2019-02-06 23:46 | おまいりにて | Comments(0)
ウエディング・フェア
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『ウエディング・フェア』というものに招待されまして・・・。

わけのわからないまま、少々緊張して行ってきました。


仰々しく案内されたレセプションホール。参加者は、ほとんど若いカップル。スタッフの方に尋ねると、春、または秋に結婚予定の方々が多いそうです。

イベントのクライマックスと言うかメインは、3人のシェフによる和・洋(仏)・中の料理実演。「料理の鉄人」の音楽が流れる中、コースランチがはじまり、軽い気持ちでいたボクは、少々度肝を抜かれました。ご案内によると、英国王室を接待されたり、伊勢志摩サミットの料理を担当されたりと、錚々たる方々でした。

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3人のアイアンシェフ
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フランス料理
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中華料理
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日本料理

フランス料理のシェフとお話する機会があり、何か質問はありませんかと聞かれたので、「さきほど、日本料理では、お祝いの席に海老を用いることが多い云々、という説明がありましたが、フランス料理でもそうなんですか?」と訳のわからない質問をしてしまいました。

シェフは、「オマール海老や伊勢海老をメイン料理によく使います。お好きですか?」と。「海老は苦手です。」と答え、非常にバランスの悪い会話となってしまいました。完全にボクの失敗です。


フランス料理は、おっさんに優しい箸付き。気取ってナイフとフォークも使ってみましたが、シャーベットを掬おうとするとイチゴのソースの上を逃げていくし、付け合せ野菜のスナックエンドウを刺すと中から豆が飛んで行くし・・・。
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せっかくのお出かけということで、ちょっと気取ってIVYで楽しみたかったのですが、まだ、痛風が痛くて、ローファーが履けませんでした。やむなく、結局、毎度のコッパンにスニーカー。せめてもと、カジュアルですが黒のツイードのブレザーを着たのですが、会場の明るいあかりの中で見たら、悲しいかな虫喰いの跡。

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似つかわしくない場所で、無理してカッコつけたので、少し疲れました。



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by e.wash-r | 2019-02-03 23:07 | おまいりにて | Comments(0)
2019正源寺報恩講
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正源寺報恩講お日中におまいり。

例年、参道を登っていくとき、背景の山と青空と六金色の吹き流しがきれいなのですが、今年は曇天。寒中なのに暖かく風がなく、例年と違う雰囲気でした。暖冬です。

葬儀が重なったそうで、ご住職の代わりに前住職がご出勤なさいました。おつきあいのお寺さんの中では、最も高齢のご院さんのおひとりです。

おまいりの大好きなご院さんではありますが、老体に鞭打っておつとめされるお姿を拝見するに、ボクはいつまでできるんだろうかと考えずにはいられませんでした。


おまいりの帰り、本堂の六金色の幕を見上ると、喚鐘がふたつ。今まで気づきませんでした。

実際、どう使われるんだろうか?と想像しながら、意外と、ふたつ同時に撞くのも趣があるかも知れないと思いました。

ふたつの鐘の音が、完全にシンクロすることなど不可能に近いわけで、微妙な、あるいは激しい音のズレが生ずると思います。なんとなくですが、その音のズレ具合が、日本的なそこはかとない妙音を奏でるような気がするわけですが、如何。


2月10日、善照寺報恩講の直海先生のご法話をなんとか時間をやりくりしてお聴聞したいと思っています。10月の終わりから続いた報恩の講の季節もいよいよ終わりです。




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by e.wash-r | 2019-02-02 23:25 | おまいりにて | Comments(0)
2019圓光寺報恩講
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1月18日、圓光寺報恩講。

いつもは昼座におまいりするのですが、午後からスキーに行きたかったので、朝座におまいりしました。

いつの間にか長老になってしまい、正信偈の調声(おつとめのリード役みたいなもの。音程不安定なボクでもなんとかつとまります。)をすることに。



立派な報恩燈のある山門を抜け境内に入ると、左手に新しい共同墓。

台風被害の対応優先で、先送りになっている当寺の共同墓についても具体案を出していかないといけないなあと、現実に引き戻されました。とりあえず、まずスキーに行って、リフレッシュしてからがんばろうと思います。というか、ちゃんと試案は練っています・・・。

法類の報恩講まいりも、あと1カ寺となりました。



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by e.wash-r | 2019-01-18 23:25 | おまいりにて | Comments(0)
本願寺御正忌報恩講 通夜布教と御満座
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通夜布教 総会所 満堂です

いろんな方にお会いしました
黒野組M寺前ご住職は、朝までお聴聞されるそうです
ボクたちは12時頃まで

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総会所の掲示板
最近よく引用されるご和讃

主語:  如来誓願の薬
目的語: 智愚の毒  
副詞:  よく    
動詞:  滅す    
 
「智愚の毒」側の話ではなく、「如来誓願の薬』の話だとボクは思います

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御満座の御影堂
真ん中にご動座された阿弥陀さま

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御影堂ですが親鸞さまはお脇にいらっしゃいます

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本願寺も同じなんだなあとホッとする片付け風景
スタッフのみなさん、ありがとうございました

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報恩講のお供物の展示
当寺も銀杏のお飾りしてみようかなと思います

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阿弥陀堂
修復のため阿弥陀さまは御影堂にご動座

阿弥陀堂を出るとき一揖
阿弥陀様がいらっしゃらなくても、しないわけにはいきません

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今年もなんとかおまいりできました

何にかホッとした雰囲気の本願寺



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by e.wash-r | 2019-01-17 00:08 | おまいりにて | Comments(0)