カテゴリ:◆伊自良川だより( 46 )
川遊び 伊自良川2019  (初ウキゴリ)
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小学5年生と川遊び。10時から11時すぎまで。

数日前の雨で、少し水量が増えていましたが、濁りは引いてきれいな流れでした。

先日の教室での話を受けて、

・急な流れに住む魚
・ゆるい流れに住む魚
・冷たい水に住む魚
・湧き水に住む魚

の、どれだけ捕まえられるかな、と臨んだガサガサ。

結果は、

・カワムツ、オイカワ、アブラハヤ、ヨシノボリ
・ドジョウ、ヤリタナゴ、ヒガイ、モロコ、ウグイ
・タカハヤ
・魚じゃないけど、クレソン

ホトケドジョウ、アカザ、スナヤツメ、ウナギ、ナマズ、ドンコ、カマツカ等々が捕れなかったのは残念。魚がいなくなったということではなくて、たまたま捕れなかった、水量が多かったから捕りにくかったということだといいのですが。


今回、特別だったのは、ウキゴリが非常に多かったこと。

ウキゴリは、ハゼの仲間の回遊魚(海と川を行き来する魚)。最近、記憶に不安があるので自信がないのですが、多分、伊自良川でウキゴリを捕ったのは初めて。

体調10cm位のものから3cm位のものまで、たくさん捕れました。何か、今までとは違う変化があたのだと思います。



ウキゴリとの関係はわかりませんが、昔と違うこと。

砂利の河原が草に覆われてしまったこと。
出水のあとにもかかわらず、石が苔に覆われていること。

たぶん、泥の流入と富栄養化。本来は、湧き水で、泥と栄養の少ないところ。一見水はきれいですが、変わってしまったんだなあと。

そういう話は、こどもにはしませんでした。ただ、ふるさとの川の美しさ・豊かさ、川で遊ぶ楽しさを、どこかにとどめていてほしいと思うのみ。


小さな学校で、スタッフに余裕がないところを、準備から、川まで来て遊び、帰るまで、ずっとこどもたちと一緒だった担任の先生はじめ、校長先生、教頭先生、教務の先生の尽力に頭が下がります。

こどもたちの川へのアクセスのために、堤防と河原の草刈りをしておいてくださった自治会長さんにも感謝。




参考

2005年10月から12月まで、約2ヶ月行った伊自良川の定置網による魚の調査でも、少なくとも1匹もウキゴリは見つかっていません。【伊自良川定置網調査最後の日のblog


なんか気になる・・・。





by e.wash-r | 2019-07-08 21:00 | ◆伊自良川だより | Comments(0)
魚づくし 2 ー『川に生きる』ー
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名古屋から浜松へ。

浜松北図書館の『川に生きる』(新村安雄)原画展を見ました。

新村安雄さんとは、30年以上の長い付き合い。

長良川、木曽川、伊自良川、双六川、岸田川(兵庫)等々で、調査や撮影の手伝いという名目でずいぶん遊んでもらいました。

原画展は、たぶん、いつか岐阜でも開かれると思うのですが、新村さんの郷里で開かれる最初の展示ということもあり、なんとなく使命に駆られて訪ねた次第。

『川に生きる』(新村安雄著)。

是非、ご一読を。












by e.wash-r | 2019-02-01 23:55 | ◆伊自良川だより | Comments(0)
ヘビ -たぶん「ジムグリ」と「シマヘビ」-
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10人のこどもたちと伊自良川で川遊び。

こどもたちが、川原で茶色のヘビを見つけました。

たぶん「ジムグリ」。

あまり見かけないヘビです。よく見ると、ウロコがきれいです。



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川遊びから帰ってきたあと、中庭でヒヨドリがうるさく鳴いていました。

その時は、気づきませんでしたが、ドウダンの枝にかけたヒヨドリの巣をシマヘビが襲っていたようです。

こどもたちが帰っていったあと、ボクが、巣を見上げたときは、何匹目かのヒヨドリのヒナを飲み込んだところで、ヘビの顔の5倍くらいあるヒナの体の半分が口の外に出ていました。

カメラを取りに行っている間に、ヒナは飲み込まれたようです。ヘビの体は、3箇所ほど大きく膨らんでいました。

ヒヨドリのヒナは、通常3~5匹らしいので、ヘビは全てのヒナを飲みこんでしまったのではないかと思います。

ドウダンの周りで、相変わらず、ヒヨドリが大きな声で鳴いていました。

ヘビは、たぶん「シマヘビ」。


早く気づいていれば、ヒナを飲み込んで膨らんだヘビも、巣の周りで鳴き続けるヒヨドリの親の姿も、こどもたちに見せてあげられたんですが・・・。




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by e.wash-r | 2018-08-21 17:56 | ◆伊自良川だより | Comments(2)
雨後のキクラゲ ー祭りの夜ー
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久ぶりの雨を亨けて、いつもの株に今年はじめてのキクラゲ。

山菜の季節。山に行くことを考えていましたが、ここが山でした。


当寺横を流れる伊自良川は、長良川の支流。当地岩利は、河口の伊勢湾からおおよそ100km上ったところです。

明治29年の洪水で、伊自良川流域が荒れるまでの約330年、岩利港は、長良川・伊自良川の河川交易の最上流の船着場であったと言われています。

MSさんの懇念でできあがった岩利港の川灯台に、伊自良川の河川交易を伝える案内看板を作る計画があり、MSさんとMYさんが原稿作成中。

岩利の歴史を調べ続けられたMHさんの資料をもとに、夜遅くまで相談中のおふたりを、おまいりの帰りに訪ねました。

コタツに入って、資料と、それぞれが伝え聞いた話をすり合わせる作業。祭りの夜の田舎のいい時間でした。

寺に戻ったのは深夜。おそい夕飯は、ゆがいたキクラゲを生姜醤油につけて白いごはん。空腹だったこともありますが、一日のできごとも合わせて、至福。


伊自良川の河川交易の詳細は、いずれ。

by e.wash-r | 2018-04-07 22:58 | ◆伊自良川だより | Comments(0)
1時間だけ、川の先生になる
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「伊自良川の自然」という授業
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法則性を見つけるワーク
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質問・感想発表
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前夜 準備、そして、将軍様を生徒に模擬授業


縁あって、20年ほど関わらせてもらっている川の教室。

川のよさは川で遊べばわかるんですが、それは来週のお楽しみにして、今日は、ちょっと教室でお勉強。小学校5年生のこどもたちに、手加減なしの自然科学のお話。

ボクの中のイメージは、 1936年、世界で初めて実験室で雪の結晶を作った中谷宇吉郎博士のことば。


雪の結晶がどうしてできるかは科学の領域である。

だが、その雪がどうして私にふりそそいできたかは科学ではわからない。


伊自良川という希有の川の成り立ちと、その川の岸に暮らすことの不思議、よろこびやかなしみ。そういうものを感じてほしいと思って、1時間。

正規分布とか河床勾配とか棲み分けとか、小学生には難しいかもしれないけれど、こどもたちが目を輝かせてくれるように準備したつもり。

自己満足と言うか、自分が楽しいことをやっているんですけどね。


素晴らしいこどもたちと、来週は、野外授業という名の「川遊び、魚取り」。


ふるさとの山に向ひて言ふことなし

ふるさとの山はありがたきかな

石川啄木




                    
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by e.wash-r | 2017-06-13 21:19 | ◆伊自良川だより | Comments(2)
長良川漁協へ
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漁協へ行って、出資金の返還手続きをしてきました。

組合費を滞納していたので、退会になったという次第。

ウナギの仕掛けをしたり、ヌマチチブの見釣りをしたり、夜の川でアユと格闘したり、ということは、これからはできません。ここ数年、全くご無沙汰なので、相応の流れなのだと思います。


高校の頃から、いつも一緒に川と海で遊んできた長良川の住人、畏友E。彼は教員に、ボクは坊主になりました。

教員と坊主が、密漁で捕まっては面目ないということで、漁協の組合員になって30年。Eは、相変わらず川を棲み家としていますが、ボクは、川とは疎遠の日暮らしになってしまいました。


2005年のコクチバス調査、岐阜市の川遊び教室の事始め等、恩着せがましいですが、少しは川へのご奉公もできたし、まあ、潮時です。

手続きをして、思わぬ深い寂寥感にちょっと戸惑っていますが。


Eと、川に潜って、アユを手掴かみで獲ることを蒸し暑い夏の夜の楽しみにしていた時期があります。

漁具を使わないので、漁業権はいらないのではと思っていたのですが、ウエットスーツも水中マスクも水中ライトも漁具に相当するのだそうです。

夜の川、フリ◯ンで、マスクなしで潜って、月明かりに光るアユを手掴かみで獲れば、漁業権が失効したボクでも、密漁にはならないかなあ、などと・・・。

ただ、フリ◯ンだと、別件で捕まりそうです。例えば、水草で隠したりした場合、水草も漁具に相当するんでしょうか。


川への未練は止みません。



by e.wash-r | 2016-02-26 01:53 | ◆伊自良川だより | Comments(2)
第26回鮎の産卵を見る会
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長良橋の下流で、第26回鮎の産卵を見る会が行われるというお知らせが、主催のニイムラさんと大学のゼミの同級生から届きました。

産卵の中継時間に訪ねることはできませんでしたが、夜の9時過ぎ、おまいりの続きに宴会の続く河原へ。


ずっと不義理をしていたことへの申し訳ない気持ちと懐かしい気持ちが交錯。

鮎の産卵を見る会のはじまり秘話。
サツキマス追跡調査のこと。
野田知佑さんとガクのこと。
帰雲山荘(小舎)のこと。

すっかりできあがっているニイムラさんと30年以上のおつきあいになるAさん・Eさんと昔話を繰り返してきました。


3人以外はほとんどが知らない人なので、端っこの方で小さくなっていたのですが、法衣を着ていたので、入れ替わりで何人もの方がはなしかけてみえました。おおかた、宗教、信仰の話。

すでに自分の思いを持っている方と宗教の話をするのは、難しいものです。ボクは素面だし・・・。宗教については、聞き役に徹しました。(つもり)

それがいいのかどうかは別問題として、はったりで自信をもって話す度量というのが、坊さんには必要なのかもしれません。順を追った話ができない場合って意外と多いと思っています。

不謹慎ですが、山とか川とかの話ばっかりしたかったなあ。



鮎の産卵を見る会を26年続けるニイムラさんとニイムラさんを支え続けるM女史に乾杯。
by e.wash-r | 2015-11-07 23:45 | ◆伊自良川だより | Comments(2)
「伊自良川の自然」 -小学校の授業-
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地元の小学校で、「伊自良川の自然」について話をしてきました。

ボク自身に課したコンセプト。

・一応坊主というアイデンティティを保ち、諸行無常・諸法無我の縁起の「自然」観に立つこと。
・一応自然地理を学んだ学生として、「自然の法則性」に立脚した分布・比較論であること。
・一応地域に根ざす市民として、日暮らしの情緒の中の「ふるさとの川」を讃ずること。

どうしたら難しいいことばを使わないで伝えられるかを、何日も構想しました。こどもたちの関心を引き寄せるためのトピックを考えたり、方法を探ったりと、いわゆるテクニックの部分についても。

地理学の恩師S先生やI先生のことを思い出しながら、資料や話の構成等、なんとか自己満足のいくまでに仕上げ、少々の寝不足を伴って小学校へ。

が、教室に立って愕然。ボクが想定していたより、小学校の5年生はずっと幼い感じでした。一瞬、ひるみましたが、「自然」だから伝わる、と思い準備通り遂行。

ちょっと難しかったかも。でも、結構反応よかったので、なんとか伝わったような・・・。


伊自良川の大きな特徴である湧水の原理の説明の段。河川の浸食・堆積作用、川床勾配の話をするのに、「しょんべん小僧」のオシッコの放物線を喩えに出したら、少なくとも男子は大よろこび。こどもって、ホント、うんこやおしこっこの話、大好きですよね。

そんな俗な満足感もふくめ、楽しかったけど、どっと疲れた一時間が終わりました。


先生ってたいへんだな、とあらためて思った次第。


7月、第二弾として、次回は川遊び。魚を捕って、こどもたちと「ふるさとの川」を堪能する予定。




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by e.wash-r | 2013-06-11 00:50 | ◆伊自良川だより | Comments(4)
【発掘】  「いじらがわのさかな」
押し入れの掃除。いろいろと懐かしいモノを発掘。

1996年、長女が小学校1年生の時の夏休みの作品「いじらがわのさかな」より


【発掘】  「いじらがわのさかな」_b0029488_22493216.jpg
アカザ
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アマゴ
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カマツカ
【発掘】  「いじらがわのさかな」_b0029488_22503848.jpg
シマドジョウ
【発掘】  「いじらがわのさかな」_b0029488_22505797.jpg
ハリヨ
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タイリクバラタナゴ



8がつ 14にち すいようび あめ

たいふうのよる、おとうさんが、かわへいって、またさかなをとってきてくれました。

そのしゅるいは、

・あぶらぼて
・あぶらはや
・たかはや
・あかざ

などです。

とってきたさかなをすいそうにいれてすぐに、あぶらぼてがおおきなどんこに「ぱっく。」とたべられました。

そのよる、おおきなどんこは、にがしました。





こどもの夏休みの作品のために、お盆真っ最中の8月14日、台風の夜、伊自良川へ魚取りに行ったのなら、けっこういいいお父さんだと思います。ただ、好きで、行きたかったから行ったんだろうなあ。





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by e.wash-r | 2010-10-16 00:01 | ◆伊自良川だより | Comments(4)
竜宮城へ連れてって -気分次第の亀レスキュー-
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こどもを送っていった坊守から、泣きそうな声で電話。

「道の真ん中に大きな亀がいる。車に轢かれてしまうかも知れない。助けに来て!」

というわけで、気分次第の亀レスキュー。

県道の亀を伊自良川の水辺に移動させてきました。


川に下りる階段の一番下に亀を置き、ちょっと贅沢な朝の川を眺める時間。

ずっと動かないボクたちのとなりにトンボも。


キラキラ光る瀬の向こうの淵の岩の裂け目の下には竜宮城があるという言い伝え。

亀さま、助けてあげたんだから竜宮城へ連れてって!

人間さまは見返りをもとめちゃうんですよ。





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by e.wash-r | 2010-06-04 08:19 | ◆伊自良川だより | Comments(2)