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屋根裏部屋
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昔の庫裡の土間の屋根裏は柴(焚き物)置き場でした。

今の庫裡の屋根裏を物置にすることになり、只今作業中。


土曜、大工さんのY村の方々が、ひとり、またひとりと、手伝いに来てくださいました。こども、女性、おっさん、延べ合わせて7名。

山の下草刈りや溝さらえ、堤防の草刈りのようなノリです。大工さんのお人柄といつも和やかなY村の雰囲気そのままです。感謝のみ。


実は、少し前まで、大工さんはY村の秋葉神社を新築中でした。秋葉神社が出来上がったら、庫裡の改装をお願いしようと思っていたところでした。

そこへ、大工さんから、秋葉神社は秋のお祭りまででいい、先にお寺の二階(大工さんの思いは、若の住むところ)やろう、と。

庫裡のことは知り尽くしている大工さん。屋根裏を物置にして、邪魔なものをそこに押し込んでから改装、という手順まで考えてきてくださっていました。


大工さんと相棒のYさんといっしょに、連日ティータイム。空いた時間の楽しみになっています。昔話をいっぱい聞いています。

この先、もうこういう豊かな時間を過ごすことはないかもしれない、そう思うとなんとなく寂しい気も。

お寺を開放し、こどももおとなもぼーっとできる居場所にしようという試みを見聞きしています。形はいろいろあるんだろうけど、例えばこういうことなんだろうな、と、田舎のお寺の未来のことを思ってみました。





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by e.wash-r | 2019-02-16 23:39 | ふるさと | Comments(0)
三世代
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2月11日・月、今月2回めのお茶。
(法務だったので、坊守からの見聞です。)

4名の参加。

受験生のIちゃんが勉強の息抜き?に、きれいなお点前。祝日ということで、Mちゃんはスポーツ少年団、Yちゃんは塾ということでお休み。

休日のこどもそれぞれ。

最後は、お迎えにいらっしゃったIちゃんのおじいちゃんとおばあちゃん、Aちゃんのお母さんもいっしょに三世代の席だったそうです。

このご時世に、めでたしめでたしです、とその場にいないのに思っています。

なお、ボクも三世代揃ったお仏事におまいりしていました。

揃ってなくてもいいけど、揃っているのもいいね。
















by e.wash-r | 2019-02-12 00:14 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(0)
M村追弔会
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M村の集会所で追弔会のおつとめとお取り次ぎ。

おつとめは正信偈。

夏休みに、長老方からお経を習った小学生3名が最前列に座りました。全員です。


お取り次ぎは、一座二席。一時半から三時半まで。

休憩入れても二時間は長いなあと思っていましたが、聞き慣れた方々と向かい合っていると、あっという間でした。


お取り次ぎのあと、お世話方のNさんからM村のお話を聞きました。

集会所は、かつてあったお寺の阿弥陀さまがご安置してあり、お寺のようです。村内約40軒で、順番にお仏飯をお供えしていらっしゃるそうです。報恩講と追弔会は、集会所でつとめる村の仏事です。

Nさんお話では、まとまった村ですが、最近、簡素化しようという意見が出るようになったそうです。

ほとけさまを大切にしようという思いだけでなく、村のまとまりとしても、お仏事をつとめていきたいというNさんの気持ち、第三者なりに厳しく受け止めました。田舎のことしかわかりませんが、神さま仏さまのことは、個の信仰であり、村落共同体の鎹(かすがい)です。

ボクは、今面倒だと思うようなことは、昔も面倒だったんじゃないかなあと思っています。どの時代も、たぶん面倒なことは面倒であり、仏事に対する気持ちが変わったわけではないと思うのです。

ただ、面倒だと言いやすくなった、とは言えるかもしれません。また、一人の人間の関わる領域が多岐化し、誰もが、自らに関わることを取捨選択せざるを得ない状況が生まれてきているのだと思います。

簡素化は必然なのでしょう。問題は、何を簡素化するかということです。簡素化は、村落共同体の鎹(かすがい)に向かっていいんだろうかと、ただ単純に、特に理由もなく思っています。

お世話方のNさんの気持ちが痛いほどわかる、というのは、決して驕りではないと思います。



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by e.wash-r | 2019-02-10 23:07 | おまいりにて | Comments(0)
魚づくし 2 ー『川に生きる』ー
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名古屋から浜松へ。

浜松北図書館の『川に生きる』(新村安雄)原画展を見ました。

新村安雄さんとは、30年以上の長い付き合い。

長良川、木曽川、伊自良川、双六川、岸田川(兵庫)等々で、調査や撮影の手伝いという名目でずいぶん遊んでもらいました。

原画展は、たぶん、いつか岐阜でも開かれると思うのですが、新村さんの郷里で開かれる最初の展示ということもあり、なんとなく使命に駆られて訪ねた次第。

『川に生きる』(新村安雄著)。

是非、ご一読を。












by e.wash-r | 2019-02-01 23:55 | ◆伊自良川だより | Comments(0)
「秋鳥は拾え、春鳥は拾うな」
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境内でメジロが死んでいました。

死んだばかりのような気がします。とてもきれいでした。

写真を撮って、InstagramにUPしました。

エコロジストのMさんから、『昔から「秋鳥は拾え、春鳥は拾うな」と言われています。できれば素手で触らないようにしてください。』というコメントをいただきました。

野鳥の春の死には、何かがあるということなのだと思います。ご指摘、深く受け止めました。

残念ながら、「秋鳥は拾え、春鳥は拾うな」というフレーズでは、検索に引っかかる俚諺はありませんでした。

まだまだnetでは調べきれない叡智というものがあることも、同じく深く受け止めたいと思いました。


あまり関係ありませんが、将来AIに席巻されるかもしれないことを思うと、秘め事は多い方がいいのかな、と思った次第。



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by e.wash-r | 2019-01-30 23:21 | ふるさと | Comments(0)
手前味噌考
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一昨日の法事のお斎の席。和食の店A。

北陸から嫁いでこられたJさんが「なかなか岐阜の味に馴染めません。」とおっしゃいました。

ボク:赤味噌とかですか。濃い色が受けつけられないとよく聞きます。
Hさん:色だけじゃなくて、味もです。
ボク:・・・

(美味しいんだけどなあ・・・)と味わって、赤だしをいただきました。


本日、昼、Mさん手作りの白味噌の味噌汁。
浮いた豆腐とネギとなめこがきれいでした。
美味しかったです。

本日、夜、Hさん手作りの郡上味噌のじゃがいも入り味噌汁。
郡上味噌の素朴な味。
美味しかったです。

「みんな違って、みんないい」というのは、一般論化するんじゃなくて、たまたまこういうことがあったときに使うとちょうどいいんじゃないかなあと思った次第。


製法とその文化からしたら、味噌という一括りなんでしょうが、そもそも、味噌というのは、それぞれ、味も材料も作られる風土も全く別。
目玉焼きに、ウスターソースと醤油とケチャップと塩のどれをかけるかというくらいの違いがあるような気がします。

ということからすると、手前味噌というのは、手前(私)とあなたは、味噌ほど違う、要するに醤油とケチャップほどに違うと言えるのかも。
”味噌も糞も”とも言うし・・・。


昨日今日、たまたまあちこちでごちそうになった味噌汁が全部美味しかったということを書きたかっただけです。



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by e.wash-r | 2019-01-27 23:01 | 愚考 | Comments(0)
習い事ランキング
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テレビでこどもの習い事の特集をやっていました。

ランキングでは、1位が水泳。
30%台だったと思います。

当地では、「お経を習いましょう」参加者は
100%。

習い事のトップと言えなくもない・・・。

名前の勝利。





by e.wash-r | 2019-01-25 23:52 | ふるさと | Comments(0)
土岐・駄知へ  ー織田・武田の境、屏風山ー
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T氏を訪ね、土岐・駄知へ。
久しぶりにT氏にお会いしました。

どんぶり会館から、駄知の町と遠く屏風山を俯瞰して、興味深いお話しをたっぷり聞かせていただきました。

T氏のお話しは、単に塚本小太膳の謎を追う歴史というよりは、窯の歴史・窯焼きの風土・自然を、塚本氏を縦糸に紡ぐ壮大なもの。いわゆる戦国の歴史からだけでなく、窯のフィールドワーク、地誌、自然環境からも考察した緻密なものです。

ボクの理解力と知識の限界をこえているので、十分な理解ができているのかどうかすらわからないのがもったいないですが、織田氏と武田氏のせめぎ合いの地の地形を見ながらのお話しは迫力がありました。


今日しかないと無理やり訪ねたボクに、忙しい時間を割いてくださったT氏に感謝。

故宮部博氏がきっかけを作ってくださった塚本氏と正蓮寺のご縁。織田氏と明智氏の歴史に翻弄されたであろう智将・塚本小太膳の謎。今後、どこまで史実に近づくことができるのか、今日のT氏のお話を聞いて、ますます楽しみになりました。

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by e.wash-r | 2019-01-21 23:24 | ふるさと | Comments(0)
総代さんのありがたさを思う
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無給の国家公務員というものが法で定められて存在します。

字面だけ見れば「公僕」とはこのことかと思う次第。非常勤ながら、縁あってボクはそのお役を引き受けています。


その”自主”研修というものを受けてきました。所轄官庁の方が、新年の挨拶のあと、そのお役の人員不足・老齢化という問題について述べられました。要するに、なり手がないのです。

(宗教の社会貢献を言うお坊さんには、消防団、水防団、このお役をおすすめしたいです。)


そのお役の”なり手がない”ということについて思ったこと。

無給で、主な職務の時間はおおよそ平日の夜か土日、ということを考えれば、所轄官庁の職員さんが勤務時間外に、まさに無給ですればいいのに、と思ってしまいます。ボクたちも普通に自分の勤めのなか、その職務を担っているわけなので、条件は同じではないかと思ってしまうのです。僻み、やっかみかもしれませんが。


そう思って、ふっと総代さん方のことを思いました。

お寺のために一生懸命尽くしていらっしゃる総代さん。「総代のシゴトは、ご院さんがすればいいのに。」などとはおっしゃいません。ほとけさまのため、おみのりのため、お寺のため、宗門のため、それだけです。

そのことを思うと、住職として、やることやらないといけないし、言っては(思っては)いけないことがあるなあ、と真摯に思いました。

非力ながら、少しはお国のシゴトもしないとね。

成り行きで、引き続き来年度も、相応に大変なシゴトの担当になりました。ちょっと気が重いです。イヤとは言えないし・・・。なお、でも、愚痴は言うことにします。



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by e.wash-r | 2019-01-10 23:57 | 愚考 | Comments(0)
祝、復活!  -S寺さんのお華束さま-
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かねてより、当地報恩講のお荘厳のひとつである『お華束の串盛り』を復活させたいとねがっていらっしゃったS寺ご住職。

このたび、数々ノ苦難ニモマケズ、2本のお華束盛りが出来上がったそうです。

お手間入りという宗教的としかいいようのない所作が、簡素化という合理的正義で消えてゆくご時世に、見事に復活です。

ボク個人の思い入れではありますが、迷走する当宗門における、真摯なエポックだと思います。


俗なることとはいえ、ご院さんが汗を流し示され、お同行が追随されたS寺さんの「お華束さま」。この先、きっと当寺同様綱渡りだと思います。


楽になる簡素化と楽しい綱渡り。そういう選択の時代だと思っています。臨機応変の分別ですが。





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by e.wash-r | 2019-01-09 23:22 | おまいりにて | Comments(0)