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『岐阜テレマーク倶楽部』交流会
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楽しみにしていた『岐阜テレマーク倶楽部』の交流会。

法務が重なって1次会終了の10時に「くしびき」到着。鍋は空。6人の会。3人は2次会へ向かうところでした。

空腹だったので、ボクだけ残って、すぐできそうな焼きそばと冷奴と焼き鯖を注文。隣に座った”しーちゃん”という女性と世間話をしながら遅い夕食。すぐにでも、みなさんを追いかけて2次会に行きたかったのですが、しーちゃんを無碍にはできず、結局1時間。

11時、いつもの2次会場の「ダブルサイダー」着。ジャズ好きの3人が、大きな音量のなか、雪山談義中でした。

見かけは普通のおっさんですが、3人とも山の達人。ボクとは別世界の超人と言うかバケモノというか、話にすらついていけないのですが、図々しく同席させていただきました。体験・経験で語られる達人方への憧憬と恭敬のみ。

ボクの中では、どうしても論理的に説明のできない「なぜテレマークスキーなのか?」の問い。達人に聞いてみました。

やっぱり論理的理由などありませんでした。たぶん、女の子を好きになるのに理由などない、みたいなもんなんでしょうね。

まとめ役のI師が、来春、テレマーク発祥(再興)の地「コロラド」の山を滑りたい、と英語の分厚いガイドブックを見せてくださいました。地形図と英語ばかりで、ボクにはよくわかりませんでしたが、何箇所か入っている折り目に、夢ではなく具象なのだと、あらためて憧憬と恭敬。


ボクは身も心もへなちょこすぎて、とてもコロラドへは行けないので、日本のテレマークスキー黎明期の、kazamaskiの沢田さんのエッセイを餞とします。




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ごく最近、物置から発掘した20年前の「WILD TURKEY CUP」のパンフレット。

ボクは、毎回このパンフレットに載る沢田啓氏のエッセイを楽しみにしていました。
一部抜粋して掲載。


『サンミットカウンティ』1989より

コロラド州サンミットカウンティの某スキー場で、カーキャリアからテレマークスキーを下ろしていた。マウンテンパーカーにゲーター装の大男が、ニッコリ笑いながら近づいてくる。「今日はいい天気だ。今日はテレマークがいい・・・」

リフト乗り場では、リフト係の彼女が声をかけてくる。「今日はテレマークが最高ね。」

ここサンミットカウンティはアメリカモダンテレマークの発祥の地である。・・・カフェテリアの彼女もシャトルバスの運転手も、みんなテレマーカーなのだ。・・・

『雪山自由人』1987年より

テレマーカーの心の奥に、しっかりと刻みこまれているひとりの男がいる。

彼の名は、アル・ジョンソン。スキーを履いた郵便配達員である。彼のテリトリーは、あのロッキー山中のハイカントリー。彼は毎日100Kmにもおよぶ行程をこなし続けた。そのスピードたるや、まるで弾丸のようであったと言われている。

じつに偉大な男だ。自然に対する理解、雪山の知識、スキー技術、すべてにおいて超常的であった。いまもなお、テレマーカーたちは、彼にスキーマイスターという称号を与え、心から尊敬している・・・。


沢田啓氏の設計した『TEREMARK CONPⅡ』という20年前の板を今も使っています。極めてマニアックな自慢のひとつ。

ところで、今年はスキーに行けるんだろうか?


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後で知ったのですが、『岐阜テレマーク倶楽部』の交流会に参加の6人のうち2人は、昼間、初滑りしたあとの参加だったそうです。

萎縮します。


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by e.wash-r | 2018-11-27 23:12 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
ビデオ「ザ・テレマークスキー」
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テレマークスキーというのが好きで、最近、ますます好きになってきていて、雪が待ち遠しくてウズウズしています。

恐れ多くも、昔はTAJ(日本テレマークスキー協会)会員。数年前からは「岐阜テレマーク倶楽部」という激しくマニアックな人たちの集まりに入れてもらい、最近はテレマークスキーのネットコミュニティにも紛れこんでいて、山に行っていないのに、それだけで喜んでいる毎日。

そんななか、TAJ設立メンバーのおひとりで、テレマークスキーの楽しさをひろめることに尽くされた矢村勝之さんの訃報。

テレマークスキーの黎明期、矢村さんは、何もわからないへなちょこを、いつも笑顔で迎えてくださいました。どれだけお世話になったかわからないので、お礼の記事が書きたくて、少し残っている往時のパンフやビデオ等を見て見ました。

思い出すことばかり。でも、どうしても書けませんでした。自分のために、何か残しておきたいので、落ち着いたら、じっくりまとめてみたいと思っています。


矢村さん監修の「ザ・テレマークスキー」というVHSビデオを、岐阜テレマーク倶楽部のTさんが、PCファイルに変換してくださいました。

1988年、30年前の映像です。

クラッシュシーンを集めたエンディング。デュアルレースでクラッシュする女性の横を滑るもうひとりのテレマーカー。30年前の将軍さまでした。

30年・・・。


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by e.wash-r | 2018-11-08 23:09 | 溺レル | Comments(0)
悩み事
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人並みに悩み事があります。人並み以上かも知れません。



仏教では、”ただひとつ”とみることができない以上”迷う”と考えます。

ものごとを2つ以上に分別するところに”迷い”が生じ、それがボクたちの性だというのです。

分別のない、”ただひとつ”という境涯が、おさとりです。



そうは言っても、例えば「地球はひとつ」ではないか、「only one earth」というではないか、という意見があるかもしれません。

確かに地球はひとつのはずなのです。しかし、ボクたちは、例えば「現実の地球」と「理想の地球」というように、実はいくつもの地球を思い描くことができます。(思い描いています。)

ひとつであるはずなのに、たぶん、ただひとつと認識することがが苦手なのです。



ありとあらゆる分別をし、”迷う”、それが、ボクたちの姿です。



さて、”迷い”だらけなのですが、今、迷っていることのひとつ。



2018-2019シーズンのスキー場のシーズン券を購入するかどうか?


・55歳以上・平日だと、シーズン券:21000円。(駐車料金は毎回必要)
・さらに駐車料金込みだと、シーズン券:31000円。(駐車料金は毎回不要)

ちなみに、シニア料金は、おおよそ3000円/日。駐車料金1000円。

計算上、1シーズン7~8回行けばお得ということになります。

12月は、ほとんど行けそうにないし、
年末年始は絶対無理だし、
1月も前半は厳しいし、
2月は、なんとか時間つくれそうだけど短いし、
3月は慌ただしいし、
4月は、そもそも雪あるかなあ。

ということで、シーズン券購入迷っています。

他にも大切なこと、”迷い”がいっぱいあるんですけどね。



どれから迷うか、実に悩ましい・・・。





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by e.wash-r | 2018-11-02 23:48 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(2)
奇跡の授業

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6/28、 ”サムライブルーは侍か?”という意見まで飛び出したWC・ポーランド✕日本戦。ボクにも思いはありますが、とりあえず沈黙。

試合前、なんとなく見た『軌跡の授業 -サーフィン-』という番組。面白かったです。

2009-03-05の『覚醒 -細板革靴テレマーク-』というlogで、「サーフィンのようなテレマーク」について記しました。

今回『軌跡の授業 -サーフィン-』で示されたターンの論理。サーフボードのサイドカーブについての説明はよくわかりませんでしたが、身体の向きとターンについての体感のようなことは、頭では理解できたような気がします。

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サーフィンとテレマーク。ターンの論理は似ているのかもしれません。雪が待ち遠しい気分です。


番組は、”サーフィンは論理的なもの”、”上達を阻害するのは悪いクセである”という視点からの指導と練習を映していました。深く印象に残ったことです。

立川談志の「型ができてない者が芝居をすると型なしになる。メチャクチャだ。型がしっかりした奴が オリジナリティを押し出せば形破りになれる。」ということばを思い起こします。
   
「我」が真理を阻害するということ。分別は迷いそのものですね。

翻って、自身のテレマークターン。

テールが流れること、恐怖、前足のブレーキング、深すぎる(長すぎる)アンギュレーション等々、自分のクセには気づいているつもりですが、まったく脱却できないという現実。そして、もっと厄介なのは、気づいてさえいないことがたくさんあるということ。

雪が待ち遠しいと言うか、指導を受けたい気分です。


一方、ボクにとって、スポーツは遊びであり、その楽しさは感覚的なものでもあります。

快感であり、心地よさであり、酔いであり、めまい、疾走感。

そういうものを感じられないとしたら、それは、スポーツじゃない何かのような気がします。


支離滅裂になりました。





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by e.wash-r | 2018-06-28 23:08 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
ムシカリの花が咲いたら、ネムの花が咲くころまで
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長女が生まれた日、特別休暇がもらえるということで乗鞍に登りました。

当時は、8月後半の県総体が終わるまで、基本的に休みはなし。山は8月の終わりだけ。

冬も休めませんでした。

土曜日。なんとか5時に学校を抜け出し、揚揚と鈴蘭高原のナイターに向かう途中、斜め後ろから追突されたことがあります。追突したおばさんは逃げました。追いかけたのですが、こんなことに時間を費やしていては、貴重なスキーの時間がなくなってしまうと思い、追うのをやめ、斜め後ろが凹んでしまったレオーネTWでスキー場を目指しました。それくらい、休みは貴重でした。

今思うと、よくあんな生活をしていたな、と思います。


そんな生活の中で、こどもが生まれたら一日休んでもいいという規則。乗鞍山頂でボーッとしてから、残雪のテレマークを楽しみました。以降、教員をやめてからは、毎年、残雪の乗鞍に通うのがならいになりました。ムシカリの花の咲く頃です。


2~3の理由で山に行かない時期が続き、6年ほど前から復活。

今年、奇しくも長女の誕生日が夕方まで空きということで・・・。

雪は少ないとの情報でしたが、ここぞとばかりに友だちを誘って乗鞍のスキーを計画したものの、そこへ台風。確実に荒れそうだったので、早々に中止にしました。

昨日今日と、台風一過というか、前線が下がって快晴。一日ずれてくれていたらなあと、青空を恨めしく眺めています。


ネムの花が咲いています。

ムシカリの花が咲いたら、ネムの花が咲くころまで、残雪の乗鞍が楽しめるとおぼえておこう。


税務署を退署された方お二人と、夕食を食べながら歓談。”入署したころは、いい時代だった。でも、狂ったように働いた。真面目にやっていたら、体を壊すか心を壊すかだった。”と。

元気なお二人で何より。

休みたい。




by e.wash-r | 2018-06-13 23:07 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
今シーズン最後にはしたくないスキー
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Uくんと、雪を求めて御岳と乗鞍がよく見えるところへ。長時間のドライブにつきあってくれたUくんに感謝。

ゴンドラが止まっていてたので、限られた状況でしたが、それでも存分に雪遊びしてきました。

Uくんは、ときには担いで登って、みっちりボード。ボクは、細板・革靴とプラブーツ・ちょっとファットスキーの二刀流。それぞれマイペースで。

ほんの少しコースの奥へ入り、ピステ以外でも滑ることができるか試したり、道具の違いを確かめたり。結論は、相変わらずへなちょこということ。技術不足。でも、楽しかったのでよし、です。







by e.wash-r | 2018-04-05 23:31 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
青年とおっさん
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春休みの少年をスキーに誘いました。

「部活があるので」と(たぶん残念そうな)お断りの返事。

そこへ、青年たちがボードに行くという情報。

ボクも連れてって、と懇願。


青年たちは、7時から滋賀でつとめがあるということで、早朝から出かけ、4時半に岐阜に帰りました。

6時間休まず滑り続けて、その後つとめに向かった青年たちのたくましさに感服。


青年たちとは別に、ボクは、休み休み、ひとり黙々と丁寧に丁寧に練習。


5時、青年たちは滋賀へ。
おっさんは、夕刻から、退任の役員さんと新年度の役員さんのお宅へご挨拶巡り。

緩んだ雪と年度末のつとめに、春と老いを感じています。


ずいぶん早く、薄墨桜が咲きはじめたそうです。





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by e.wash-r | 2018-03-30 23:51 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
転びました
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10年ぶりくらいに、将軍さまをお誘いして春スキー。(10年お誘いしなわかったわけではなく、“寒いし、朝早く起きるのイヤ”とおっしゃる将軍さまのおことばに逆らわなかっただけです。)

昔のテレマークの板は、幅73ミリ以下というレース規格があったため、いわゆる細板が普通でした。靴も革靴。

今は、73ミリ規格が撤廃されたこと、剛性の高いプラスチックブーツの出現、そもそも新雪悪雪での有効性等により、テレマークなりにファットになりました。

昔の細板革靴にこだわっていたボクですが、今年、今更ながら少し太めの板を購入。

havokという板が、たまたまボクにあっているのか、そういうものなのか、とにかくむちゃくちゃ楽しい!

意気揚々とスキーに出かけ、ゴキゲンで帰宅するボクみて、将軍さまに少し心の変化が起きた模様。

遊びたい人には、少しは手を差し伸べるというのが人情。

そんな経緯で、将軍さまの板のファット化。(なお、将軍さまは、彼の国の将軍さま同様、すでにファット化済。)

短い時間でしたが、春の重いザラメ雪を、ボクも将軍さまも快適に滑ってきました。

ただ、いつものパターンで緩斜面でエッジを引っ掛けダイブ。サングラス壊れました。


【注】
ファット(fat)は、脂肪の意。
私見ですが、幅が広いことに加え、浮くという意味が強いのかもしれません。











by e.wash-r | 2018-03-26 23:07 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
雪とハイビスカス

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【起】
いつだったか、どこだったか憶えていないのですが、ハイビスカスの(天井)絵でお荘厳された本堂のほとけさまにおまいりしたことがあります。日本です。不思議な感じでした。


【承】
そんな記憶の中で、やっとの思いで読んだ『雪豹』という本。そのなかに、ネパールの寺院のハイビスカスの記述を見つけました。

『雪豹』は、ヒマラヤの秘境ドルポへ雪豹を求めて辿る旅のノンフィクションです。

筆者ピーター・マシーセンは、ヒマラヤへの途上、ネパールのクスマという町の寺院で、石像を飾るハイビスカスを描写しています。

ネパール南部は、ハイビスカスやブーゲンビリアの咲く湿潤のモンスーンアジア。

ハイビスカスが飾られた寺院からは、谷間に遠くヒマラヤの雪。

ヒマラヤの雪とハイビスカスの情景を想像し、憧れています。


【転】
過日、岐阜テレマーク倶楽部のIさんが尋ねてこられました。ボクは不在でしたが、一応古参のテレマーカーである坊守は、Iさんとひとしきりテレマークスキー談義をしたようです。

坊守は、クロスカントリーのような細板でなく、アルペンのような太い板で、また滑ってみたい・・・、というような思いがないわけではないことを知りました。

それならと、密かに新しいテレマークの板と靴を準備。何年目かはどうでもいい結婚記念日という名目で、数日遅れのプレゼント。

譲ってもらったShe'sPisteという女性用の板と、売れ残った旧モデルのプラスチックブーツ。

十数年前までの革靴細板とは、別世界の道具です。


代々ハイビスカス文様のShe'sPiste。
ここモンスーンアジアの湿った雪。



できすぎなくらい、起・承・「転」は完璧!
さて、結は・・・。



by e.wash-r | 2018-03-24 22:54 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
『モノ』③ 山用のオーロンの靴下
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過日、がおろ師とめいほうスキー場でテレマークとビーコンの使い方の練習をしました。

そのとき、がおろ師が車内に落としていかれた靴下がでてきました。シートの下のボクの靴の中にすっぽり収まっていて、1ヶ月以上経って、やっとでてきたという次第。

今更ながらお知らせし、靴下は無事がおろ師のもとへ。

その顛末が『blog版がおろ亭』の「靴下が見つかった 」という記事になりました。

その記事によれば、師が落としていかれた靴下は、「南極越冬したときに支給された靴下」らしいのです。それを知っていれば、こっそりいただいて「南極の風雪に耐えた靴下」として、ヒミツの家宝にしたのに、と思ったりして。


がおろ師が南極に行かれるとき、たしか、”何か南極でしてきてほしいことありますか?”みたいなことを言ってみえました。

そのときボクは、三つ考えていたことがあります。それは、

・懐中名号をお預けし、南極で手を合わせてもらう。
・六根色の旗(仏旗)をお預けし、南極で振ってもらう。
・正信偈(または三部経)をお預けし、南極で読んでもらう。

ということでした。

お名号、仏旗、お経さまに、南極から帰ってきたという付加価値をもたせようという、実にあさましき娑婆の魂胆。宗教色が強いので遠慮しましたが、今から思うと、あさましくても三つとも内緒でお願いすればよかったと、後悔しています。

そう言えば、がおろ師にお願いして、当寺サマースクールで南極の話をしていただいたとき、師は南極の氷を持ってきてくださいました。プチプチ弾ける音をこどもたちと楽しんだ残りの氷が、大切に冷蔵庫の冷凍室に保管してあったのですが、長時間の停電のとき、融けてしまいました。これも残念な思い出。


どこまでもモノに執着しているというか、物欲まみれですね。





以上、近々の『モノ』への執着三題終了。






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by e.wash-r | 2018-03-09 23:25 | そらごと、たはごと | Comments(0)