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総代さんのありがたさを思う
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無給の国家公務員というものが法で定められて存在します。

字面だけ見れば「公僕」とはこのことかと思う次第。非常勤ながら、縁あってボクはそのお役を引き受けています。


その”自主”研修というものを受けてきました。所轄官庁の方が、新年の挨拶のあと、そのお役の人員不足・老齢化という問題について述べられました。要するに、なり手がないのです。

(宗教の社会貢献を言うお坊さんには、消防団、水防団、このお役をおすすめしたいです。)


そのお役の”なり手がない”ということについて思ったこと。

無給で、主な職務の時間はおおよそ平日の夜か土日、ということを考えれば、所轄官庁の職員さんが勤務時間外に、まさに無給ですればいいのに、と思ってしまいます。ボクたちも普通に自分の勤めのなか、その職務を担っているわけなので、条件は同じではないかと思ってしまうのです。僻み、やっかみかもしれませんが。


そう思って、ふっと総代さん方のことを思いました。

お寺のために一生懸命尽くしていらっしゃる総代さん。「総代のシゴトは、ご院さんがすればいいのに。」などとはおっしゃいません。ほとけさまのため、おみのりのため、お寺のため、宗門のため、それだけです。

そのことを思うと、住職として、やることやらないといけないし、言っては(思っては)いけないことがあるなあ、と真摯に思いました。

非力ながら、少しはお国のシゴトもしないとね。

成り行きで、引き続き来年度も、相応に大変なシゴトの担当になりました。ちょっと気が重いです。イヤとは言えないし・・・。なお、でも、愚痴は言うことにします。



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by e.wash-r | 2019-01-10 23:57 | 愚考 | Comments(0)
お正月
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半分居眠りのプチ同窓会
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母の部屋で初釜
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春蘭


例年通りの正月を過ごしました。

報恩講の準備・除夜会・元旦会と12/31まで、ひたすら奔走。

元旦は、朝から大掃除。高校の同級生が集まってくる午後4時ギリギリまで、モノを移動したり、掃除機をかけたり・・・。


恒例のプチ同窓会。同級生はいいもので、特に何を話すでもなく、まったり時間が過ぎていきました。


そのあとは、爆睡。


1月2日。普段着の初釜。

まだまだ寝たりませんが、「ばあちゃん、もう着物に着替えて待っているよ。」という子どもたちに急かされて、起きたままの姿でお茶をいただきました。これがなかったら、昼過ぎまででも寝ていられそうなほどですが、そうもいかず、午後は、お年始のご挨拶に。


このサイクルから、来年こそは抜け出したい、という新年の願い。





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by e.wash-r | 2019-01-02 23:48 | そらごと、たはごと | Comments(0)
青、いろいろ
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ようやく落ち始めた銀杏
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空は青いぞ
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出番なし 涙目のノガロブルー
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アオキですが緑です
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元気ハツラツ、定番の青


ほんのちょっとですが、境内で青を探してみました。

自然の青を見つけることができませんでした。



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by e.wash-r | 2018-12-12 23:01 | Photo only | Comments(0)
「子どもの貧困について」という研修会

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黒野組の僧侶・各種団体の①合同研修と②住職連絡会と③懇親会。


”宗門の方針に従って”、「子どもの貧困について」の研修。母子生活支援施設の施設長さんでいらっしゃるX師のお話を聞きました。同級生でした。

表面化しにくい問題であること、定義が様々であることから、実態がわからないのが現状らしいですが、7人に1人が「こどもの貧困」状態であるという調査報告もあるらしいです。また、母子生活支援施設が抱える難しい問題も伺うことができました。


講義を受けて、話し合い。

ずっと皆さんの話し合いを聞いていましたが、「夏休みにこどもの日を設けている正蓮寺さんの意見を聞かせてください。」と指名されたので、以下のようなことを話しました。


・応仁の乱で荒れた京の飢え苦しむ人々に、寺社は炊き出しをしたそうです。しかし、経済的に続かなかったといわれています。そんななか、蓮如上人は、おみのりを伝えることが本願寺のつとめとされたそうです。史実なのか、作り話なのかはわかりませんが、ボクは、蓮如上人の500回遠忌のとき、この話を聞きました。以降、大切にしています。

・地域のこどもの支援を続けていらっしゃる方から、親がつとめていて祖父母等が同居していない家庭のこどもの夏休みの昼間の実態を聞き、夏に3日ほどですが、朝から半日(4時頃まで)、こどもを預かる日を設けました。自分の好きなことだけしかしていませんが、体力的に”キツイ”という感想です。今年は、もうやめようと思いましたが、坊守と相談して半分意地でやりました。それなりに、お寺としてできることのひとつだとは思いますが、キツイので、とにかくやる気しだいです。自身が続けられるかどうか不安なので、おすすめしません。

・この問題は、そもそも政治、行政、地域社会、家庭の問題です。寺として、僧侶として関わるには、スキルも時間もお金も惜しみない労力も必要。正直なところ、ボクたちが、独自に真摯に行動するのは無理だと思います。研修会なら出席すればいいのですが、いざ行動となると、現実は厳しいと思います。お寺・僧侶のつとめに注力したうえで、むしろ、一市民として、既存のものにできる協力をするのがいいのでは、と思います。例えば、会所として場を提供するなど、活動の要請に応えることはしていけばいいと思います。


以上の生意気な意見を、5分以内で話して、勝手ながら、中抜けで法務へ。その後、どんな展開になったかは聞いていません。


法務から戻ってくると、①研修とその後の②住職連絡会はもう終わっていて、次の③懇親会の場へ。

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楽しかったですが、今回の研修のあと、ごちそうをいただく懇親会というのは、なんとなくシュール。なんとなくですが。






by e.wash-r | 2018-12-04 23:47 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
災害保険について
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台風21号で傷んだ本堂の保険のことで、わからないことを保険屋さんに聞きに行きました。

今回の台風で傷んだところは、全て業者さんに見積もってもらってくださいとのこと。その査定は、専門家がされるそうです。

被災直後、担当の方がみえたときは、剥がれた屋根のことばかりに気が向いていましたが、あらためて落ち着いてながめてみると、関連してあちこちに問題が生じています。

屋根の破損
格天井、一部畳等の水濡れ
サッシの木部の傷み
軒、向拝の水漏れ
本堂屋内配線のショート
渡り廊下の壁の剥がれ(一部)等々

風雨にさらされて傷んだところは意外とたくさんあります。

「できるだけたくさんの写真を撮っておいてください。」とのことでしたので、できるだけたくさん保険金いただこうと、被害のわかる場所を探して写真を撮り(まくり)ました。保険金のためとは言え、あまり楽しい撮影ではありませんでしたが・・・。

背に腹は変えられぬ!!!









by e.wash-r | 2018-11-13 23:01 | そらごと、たはごと | Comments(2)
手前味噌、若しくは机上の空論
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Tumblrで、”アメリカの諺に「机の上を整然ときれいにしているやつの頭の中身は大体空っぽ」というものがあるらしい。”というテキストが流れてきました。

信憑性は???だと思います。軽くsurfingしてみましたが確認できませんでした。


「机の上を整然ときれいにしているやつの頭の中身は大体空っぽ」かどうかはわかりません。でも、少なくとも、机の上が雑然としているボクの頭の中は、雑念・妄想でいっぱい、ということは自信を持って言えます。


ところで、本題とは直接関係ないですが、「頭の中が空っぽ」というのは、お悟りとも言えなくはないわけで。
かと言って、机の上をきれいにすれば、お悟りに至るというわけではないわけで。


整然としていなくてもいいような気になってきます。



・・・とりあえず、仕事はかどっていません。




by e.wash-r | 2018-11-09 23:42 | 愚考 | Comments(0)
悩み事
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人並みに悩み事があります。人並み以上かも知れません。



仏教では、”ただひとつ”とみることができない以上”迷う”と考えます。

ものごとを2つ以上に分別するところに”迷い”が生じ、それがボクたちの性だというのです。

分別のない、”ただひとつ”という境涯が、おさとりです。



そうは言っても、例えば「地球はひとつ」ではないか、「only one earth」というではないか、という意見があるかもしれません。

確かに地球はひとつのはずなのです。しかし、ボクたちは、例えば「現実の地球」と「理想の地球」というように、実はいくつもの地球を思い描くことができます。(思い描いています。)

ひとつであるはずなのに、たぶん、ただひとつと認識することがが苦手なのです。



ありとあらゆる分別をし、”迷う”、それが、ボクたちの姿です。



さて、”迷い”だらけなのですが、今、迷っていることのひとつ。



2018-2019シーズンのスキー場のシーズン券を購入するかどうか?


・55歳以上・平日だと、シーズン券:21000円。(駐車料金は毎回必要)
・さらに駐車料金込みだと、シーズン券:31000円。(駐車料金は毎回不要)

ちなみに、シニア料金は、おおよそ3000円/日。駐車料金1000円。

計算上、1シーズン7~8回行けばお得ということになります。

12月は、ほとんど行けそうにないし、
年末年始は絶対無理だし、
1月も前半は厳しいし、
2月は、なんとか時間つくれそうだけど短いし、
3月は慌ただしいし、
4月は、そもそも雪あるかなあ。

ということで、シーズン券購入迷っています。

他にも大切なこと、”迷い”がいっぱいあるんですけどね。



どれから迷うか、実に悩ましい・・・。





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by e.wash-r | 2018-11-02 23:48 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(2)
睡魔に負ける
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おまいりにいく途中、どうしようもなく眠くなりました。

街の中、クルマを路肩に停めて眠るということもできず・・・。

かといって、おまいり先の車庫で眠るというわけにもいかず・・・。

コインパーキングに入庫して、一瞬ですが安心して眠りました。


思い通りにならないことが増えてきて、その対応に、手っ取り早く「お金で解決」という選択肢を選ぶようになったのかなと思うと、ちょっと人生の黄昏というか悲哀を感じないでもないです。




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by e.wash-r | 2018-10-14 21:24 | おまいりにて | Comments(0)
ヘルメット、の思い出とか
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3日前、ヘルメットを買いました。同日、偶然、テレマークスキーの知人のTさんも”ヘルメットを新調した”と、FBにUP。

というわけで、ボクも追随。

達人Tさんがヘルメットをかぶるのは、山、沢詰め、テレマークスキーですが、ボクがヘルメットをかぶったのは、おおよそ消防か水防(の訓練)。過去にさかのぼっても、バイクを除けば、アウトドアでの使用は、カヌーくらい。そのカヌーでのヘルメット着用も、激流で岩に頭をぶつけたとき対策ではなくて、釣り人対策でした。

ダムに沈む前に徳山の谷を下ろうと、旧徳山村の山手から現徳山ダムのすぐ下あたりまでを、畏友Eと流れたときのこと。

当時(徳山ダムの工事がはじまるころ)は、旧徳山村内には漁業権がないというウワサで、釣り人や(違法)漁師さんが殺気立って押しかけてきていました。その人たちが、釣りの邪魔をするなという罵声とともにカヌーに向かって投げる石から身を守るために、真剣にヘルメットをかぶる必要があった?のです。

当時は、カヌー用とかクライミング用の専門的なヘルメットなど持っていなかったので、こどもたちが自転車に乗るときにかぶっていた黄色い「シェルメット」を借用。石に対しては有用だったと思いますが、沈して、ヘルメットで水圧受けたら、あご紐で首を絞められていたかもしれません。今思うと、ちょっとゾッとします。

徳山の村も谷も、今はダム湖の底です。懐かしいけど、さみしい思い出。何年も山や川に通う人は、おおよその誰もが経験したことのあるさみしさだと思います。


買ったのは、クライマーでもないのに、ちょっとレトロなクライミング用のヘルメット。

ひょっとしたら、裏山の木に登って枝打ちをするかもしれない、場合によっては、本堂の屋根に上って雨漏りの修繕をするかもしれない、という寺を護る崇高な僧侶の志で買ったとも言えなくはありませんが、気分高揚のためというのが本音です。


最近、将軍様の攻撃の矛先がボクに向かう傾向にあるなか、最初の使用は夕食のときでした。次回、正統な使用の機会があるかどうかは未定。


◆所用で、遅れて夜お参りしたT家。普段会うことのない若いご夫婦も。おまいりのあと立てなくて苦労してみえました。こういうちょっとしたことが、うれしい。
◆所用で、変更になったF家のおじょうはん。夜のおまいりなので、いつもご夫婦、こどもさん方揃ってのおまいりですが、今日はおひとり。こういうちょっとしたことが、さみしい。


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by e.wash-r | 2018-10-12 23:55 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
加賀友禅と大樋焼を見た(だけ)
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山の帰り道、金沢の「おっちゃん」こと、古民芸商のNさんを訪ねました。もう日が暮れていて、閉店間際のほんの30分ほど。

おっちゃんと京都で知り合ってから、もう20年ほどになります。漆器のことはたくさん教えていただきましたが、今回、20年経ってはじめて、金沢の伝統工芸である加賀友禅と大樋焼の話を聞きました。


「加賀友禅」も「大樋焼」も、よく似た成立の過程だと思いました。

加賀藩、前田家の庇護と家元制のような徒弟制度。
京都の工芸技術(京友禅、楽焼き)の受け入れと独自発展。


今は(明治以降ずっとそうなのですが)、前田家のような、超強力な旦那衆・パトロンがいない時代です。、伝統工芸が、伝統を引き継ぐことが、ほんとうに厳しい時代が続いているのだと、つくづく思います。

お金のある方々が、別の意味で生き残りをかけて、時流に合った投資をしてゆかれるのは、たぶん当然のことなのでしょう。

ならば、せめて、庶民の中の小金持ちの方々が、クルマや海外旅行やグルメ、儲け話に投資する分のいくらかを、伝統工芸に向けられたらいいのに、と勝手に思ったりしています。

伝統工芸のよさが伝わらない時代故かも知れません。ほんとうは単に経済の問題ではなく、文化の問題でもあるのですから。


ボクがパトロンになる!という気概がないことには、このlogには何の意味も迫力もないのですが。嗚呼。



◆連休。なぜか中日に法要・仏事が集中。疲労困憊。
◆連休。帰省の若者、休みのこどものおまいりが多くてうれしい。
◆お墓のおつとめ。若い当主に「やっぱり座禅をしていると蚊に刺されても痒くないんですね。あの蚊の大群のなかで、お経を読み続けられたので感心しました。」と言われました。「痒かったし、掻きながらおつとめしていました。」と答えました。そのあと、仏間で、ゆっくり他力の話ができました。ぼちぼち。
◆お取越し、はじまりました。


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by e.wash-r | 2018-10-07 23:01 | 愚考 | Comments(0)